はじめに
長年愛用していたロジクール Pro (G-PKB-001)がチャタリングを発生させるようになり、ついに買い替えを決断しました。新しく選んだエレコム TK-FCM103XBKは、仕組み上チャタリングの心配がないメンブレン式で、価格も驚きの約1,000円です。
正直、あまりに安価なため「すぐ壊れるのでは？」と不安でした。しかし、実際に1か月使ってみると、その価格以上の満足感を得ることができました。この記事では、実際の使用感を詳しく解説し、「安価なキーボードの品質が心配」という方の疑問を解消します。最後まで読んで、ぜひ商品をチェックしてみてください！
ロジクール Pro (G-PKB-001) の使用履歴
2019年10月に購入し、約5年愛用してきたG-PKB-001の特徴や使用感を振り返ります。特にチャタリングが徐々に発生し始めたタイミングや症状について具体的に説明します。
チャタリング発生とその対処法
長年使用していたロジクール Pro (G-PKB-001)のキーボードは、3年ほど使用した頃から徐々にチャタリング症状が発生し始めました。
当初は頻度が少なく、「気のせいかな？」と見過ごしていましたが、次第に悪化。特に悪い環境で使用していたわけではないのでなぜこんなに症状が進むのかもわからないまま日常のタイピングでもストレスを感じるようになり、ついにはチャタリング防止ソフトを使うことで一時的に対処しました。
しかし、この方法も根本的な解決にはならず、効果が薄れるにつれてストレスが再燃。
もちろんキーボード本体の清掃はしたけど改善せず
ロジクールサポートへの相談と対応
ロジクール Pro (G-PKB-001)のチャタリング問題が深刻化したため、2024年11月にロジクールサポートに相談しました。サポートとのやり取りで判明したのは、交換保証が購入後2年間までに限定されていること。私の場合、すでに購入から5年が経過しており、交換対応は受けられませんでした。
その代わりに、ロジクール製品が20％オフで購入できるクーポンの提案がありました。しかし、新たに検討していたのは仕組み上チャタリングが発生しない安価なメンブレン式キーボードで、クーポンを使う必要性を感じず、提案を丁重にお断りしました。この経験を経て、信頼性のあるメンブレン式キーボードを探し始めたのです。
ロジクールのサポート、結構しっかりしてるよね。この前マウスが不調だった時も、対応が丁寧で好印象だったよ。
そんなに丁寧だと、なんだか逆に許しちゃう感じあるよね。悪い印象は全然残らない。
ぱぱぁ、またロジクール買うの？
「いや、それはないかな。今回チャタリングしないメンブレン式を探してるし。でも、サポート対応が良いとブランドに対する信頼感は確実に上がるよね。
確かにね。モノは壊れることがあるけど、対応が良いとまた買いたくなるもん
そうそう。だから、今回も提案された20％オフクーポン、ちょっと心が揺れたんだけど、さすがに今回は見送ることにしたよ
新しいキーボードの選定基準
次に選ぶキーボードに求めたポイント：
- メンブレン式でチャタリングが発生しないこと
- コストパフォーマンスの高さ
- 必要最低限の機能性
エレコム TK-FCM103XBK のレビュー
という事で購入したのが安い割にはAmazonで3000レビューという驚異の数字をたたき出している
エレコム(ELECOM) コンパクトキーボード TK-FCM103XBK テンキーレス
この商品を選んだ理由や、実際に使ってみた感想を詳しくレビューします。
スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | TK-FCM103XBK |
| 接続方式 | 有線 |
| キータイプ | メンブレン式 |
| 対応OS | Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP |
| キーピッチ | 19.0mm |
| 電源方式 | USBバスパワー |
| キー配列 | 92キー(日本語配列) |
| サイズ | 幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ33.5mm(スタンド含まず)、幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ42.0mm(スタンド時) ※ケーブル除く |
| 重量 | 約527g |
| キーストローク | 約 3.5mm |
| ケーブル長 | 約 1.8m |
特徴
- コンパクトなテンキーレスデザインで、デスクスペースを有効活用できる。
- メンブレン方式を採用しているのでチャタリングの心配なし！
- 高コストパフォーマンスで、約1000円という価格ながら安定した品質。
- シンプルなデザインで、オフィスや家庭用PCにぴったり。
- 長時間使用しても疲れにくく、静かな打鍵音を実現。
- 電池が不要で、PCに挿すだけですぐに使用することができる有線接続タイプ
- 標準日本語配列のキーボードです
- 傾斜角を2段階で調整できる角度調整スタンドが付いています
- キーの印字には長期間の使用でも消えにくいレーザー刻印
本体画像
購入後1ヶ月、エレコム TK-FCM103XBKを使った印象
打鍵感は価格相応ながらも快適で、私の求めていたテンキーレスのデザインが作業スペースを広げてくれます。
ライト非搭載のため視認性は物足りませんが、コストパフォーマンスの高さは圧倒的で、値段なりのチープさというのも全く無く、品質にも満足しています。
特に、チャタリングを起こさない構造は信頼性が高く、日常使用では何の不満もありません。
有線接続(ケーブル長1.5ｍ)ですがいままでも優先で使用していたので、使用上特に不便を感じません
私的にポイント高いのが角度を調節できる折りたたみ式の足「ティルトレッグ」が付いており、タイピング時の快適さを向上させています
しかもスタンドにはしっかりしたキータッチに役立つ滑り止めが付いているのgood!
このクオリティが、約1000円という価格で手に入るのはうれしい驚きです
ほんとにびっくりだよね！約1000円でこのクオリティ、まさにコスパ最強だよ。普通、この値段じゃ期待できないところまでしっかりしてる！
だよね！1000円で、こんなに安定した打鍵感や使い心地が手に入るなんて、考えられない。ライトが無い点はちょっとだけ気になるけど、それでもこの価格なら納得できるよ
ぱぱ、1000えんで！すごいねぇ〜！
うん、最初は値段の割に不安だったけど、これだけの機能が1000円で手に入るなら、悩む価値もないよ！安いけど全然チープじゃないし、しっかり使える！
メリット
- コストパフォーマンスが高く、予算を抑えつつ品質を確保できる
- テンキーレスデザインで、デスク周りがすっきりし、作業空間を広く使える
- 静かな打鍵音で、周囲に気を使うことなく使用できる
- 安価でも高い耐久性があり、長期間使用可能
- シンプルなデザインが、オフィスや自宅のインテリアに溶け込みやすい
- 手軽に購入できる価格帯で、初めてのキーボード購入者にも最適
- キーがすべてメンブレン方式で、軽いタッチで快適に入力できる
デメリット
- キーのライトがない
メンブレン式キーボードだからバックライトは付いてなくて、暗い場所だとちょっと見づらいけど、1000円という価格を考えれば、この点は全然許容範囲だなって思います。 - メカニカルキーボードほどの打鍵感はない
メカニカル式に比べると、打鍵感はちょっと劣るけど、静音性を重視してる人や長時間のタイピングを快適にこなしたい人には十分満足できる感じです - テンキー必須の人には向かない
テンキーレスデザインは便利だけど、数字をよく使う人にはちょっと不便かも。でも、その分コンパクトでデスクが広く使えるし、持ち運びにもめっちゃ便利。スペースが限られた場所では大きなメリットになるよ - 耐久性は不明
低価格帯の製品って耐久性が気になるところだけど、1か月使ってみて今のところ問題なし。ただ、耐久性についてはまだ分からないから、壊れずに長く使えることを願ってる感じです。 - ワイヤレスではない
やっぱりケーブルがある分、配線がちょっと邪魔になるところかな。ケーブルが絡まったり、動きに制限が出たりすることもあるけど、逆に電池切れを心配せずに使えるって点はメリットでもあるんだよね
持ち出さないなら有線でも全く問題ないと思う。家やオフィスで使う分には、ケーブルがあってもバッテリーの心配もないからいいと思う
「TK-FCM103XBK」をオススメする人
- コストパフォーマンスを重視している人
1000円という価格帯で高品質を求める方にピッタリです。 - 省スペースを重視する人
テンキーレスで、デスクスペースを有効活用したい方にオススメ。 - チャタリングの心配がないキーボードを探している人
メンブレン式なので心配なし - シンプルなデザインを好む人
目立たないシンプルな外観が好きで、オフィスや家庭用に使いたい方。 - キーボードのライトが不要な人
バックライトの有無にこだわらない方に向いていますその代わり価格が抑えられてます。 - 長時間のタイピングに耐えられるキーボードを探している人
メンブレンタイプで疲れにくく、快適にタイピングしたい方にオススメ。
「TK-FCM103XBK」をオススメしない人
- メカニカルキーボードの打鍵感を重視する人
メカニカルに慣れている方には、打鍵感に物足りなさを感じるかもしれません。 - 暗い場所での使用が多い人
バックライトがないため、暗い場所でのタイピングに不便を感じるかもしれません。 - 見た目にこだわりが強い人
シンプルすぎて、ゲーミングやカスタマイズ性を求める方には物足りない可能性があります。 - 頻繁にテンキーを使う作業をしている人
数字入力を多く行う人には、テンキーレスのデザインが使いにくいと感じるかもしれません。 - 反応速度や精度を極限まで求めるゲーマー
メンブレン式のキーボードでは、メカニカルに比べて反応速度がやや遅いと感じるかもしれません。 - カスタマイズや特殊機能を求める人
高機能や多彩なカスタマイズを求める方には物足りない商品です。 - 非常に耐久性が高い製品を望む人
価格を重視する分、長期間の激しい使用にはやや向いていないかもしれません。 - デザイン性にこだわりがある人
シンプルすぎるデザインが好みではない場合、他の製品を選んだ方が満足できるでしょう。
テンキーレス機種の同価格帯3モデル比較
| 比較項目 | エレコム TK-FCM103XBK | バッファロー BSKBW145BK | サンワサプライ SKB-KG3WN2 | エレコム TK-FBM119KBK/EC |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 約1,000円 | 約1,500円 | 約2,000円 | 約2100円 |
| 接続方式 | 有線 | 2.4GHz無線 | 有線 | Bluetooth 5.0 |
| キー配列 | 92キー日本語配列 | 91キー日本語配列 | 86キー日本語配列 | 92キー日本語配列 |
| テンキー | なし | なし | なし | なし |
| キーストローク | 3.5mm | 2.5mm | 3.8±0.3mm | 2.5mm |
| 対応OS | Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP | 記載なし | Windows、Mac、Android、iOS | Windows、Mac、Android、iOS |
| 重量 | 約527g | 約420g | 370g | 約455g |
| キータイプ | メンブレン | メンブレン | メンブレン | メンブレン |
| サイズ | 幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ33.5mm(スタンド含まず)、幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ42.0mm(スタンド時) | （幅×高さ×奥行）約362×23×144mm（突起物含まず） | W306.4×D129.1×H27.4mm | 幅360.6mm×奥行142.5mm×高さ25.6mm(スタンド含まず)、幅360.6mm×奥行142.5mm×高さ34.1mm(スタンド時) |
TK-FCM103XBK」のキーが軽すぎて疲れませんか？
このキーボードはメンブレンタイプで、キーの押下圧が軽く、長時間の使用でも疲れにくいです。特にテンキーがないコンパクト設計なので、手の動きが少なく、腕に負担がかかりません。
安いけど品質は大丈夫？
価格が非常に安いですが、通常使用には全く問題なく、耐久性も高いです。1,000円という価格帯にしては、質感も良く、十分にコスパが高いと感じます。
キーが光ることはありますか？
このキーボードにはバックライト機能は搭載されていません。暗い場所での使用にはやや不便かもしれませんが、その分コストが抑えられています。
Windows以外のOSでも使えますか？
このキーボードは主にWindowsに対応していますが、Macや他のOSでも問題なく使用できます。ドライバ不要で、USB接続ですぐに使用可能です。
音が静かなので、オフィスで使っても大丈夫ですか？
テンキーがないため、数値入力が頻繁な方には不便かもしれませんが、逆に省スペースで手元が広く使え、通常の文字入力には全く問題ありません。
6. まとめ
エレコムの「TK-FCM103XBK」は、約1000円という驚きの価格で手に入るにも関わらず、安定した品質と機能を提供してくれます。メンブレン式キーボードならではの静音性と快適な打鍵感、テンキーレスデザインによる省スペース性が魅力。
視認性の面では少し物足りなさを感じるかもしれませんが、コストパフォーマンスを考えれば納得できる範囲です。
1ヶ月間使用した感想としては十分に満足しています。
もし、コストを抑えつつ、しっかりとしたキーボードを手に入れたいという方には、ぜひおすすめしたい商品です！少しでも興味があれば、公式ページをチェックし以下をポチっとね（笑）
「うーん、この物価高の時代にこの価格で使えるって、ほんと驚きだね！1000円でこんなに快適に使えるなんて、すごいよ！
確かに、ちょっと安すぎて不安もあるけど、実際に使ってみたらすごく満足できたんだね。使い心地も良さそうだし、すぐに壊れなければいいなぁ。
ぱぱぁ～、これ、ボクもカチカチしたーい！（ちびだむが勢いよくキーボードをカチカチ…）
あっ！ちびだむ、それダメだよ！ブログ記事書いてる最中なのに！あーーダメだよ！そのキーは押しちゃダメー！
いやぁ～、ぱぱ、ボクがやってるんだよぉ～！カチカチ、カチカチ！（さらに勢いよくカチカチ）
あれ？記事が消えた！？せっかく書いたブログ記事があーーーー
ぱぱ、がんばれ〜！ちびだむもおてつだいするよ！（無邪気スマイル）
…ありがとう、でも君の“お手伝い”はちょっと困るよ…！