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旧型一眼レフからNIKON Z50Ⅱへ乗り替え!テザー撮影でプラモ撮影効率爆上がり!

2025年7月15日

【Z50Ⅱ × プラモ × テザー撮影】一眼レフから乗り換え 不満点が全て過去のものに!

これはレビューじゃない。「体験談」だ。

どうもこんにちは、趣味でロードバイクとプラモデルを愛でる「ゆるだむ」です

今回は、私が Nikon Z50Ⅱ を購入して感じたリアルな使用感──

というか「感動体験」をまとめました。

といっても、よくある「画質がうんぬん」とか「オートフォーカスうんぬん」はやりません。

そういうのはユーチューバーとインフルエンサーに任せておけばOK。

今さら私がやっても検索の海に沈むだけです

この記事では、

  • 「古い一眼レフ(D5600)からZ50Ⅱへ買い替えた」
  • 「目的はプラモデル撮影。その中でも“テザー撮影”をやりたかった」
  • 「ほかにも山ほどある、D5600での不満が全て解消されて、世界が変わった」

そんな ニッチでピンポイントな体験談をお届けします。

同じように一眼レフ時代のもどかしさを感じていたあなたに、届きますように。

当ブログについて 〜 “プラモ=作品”として完成させるために 〜

まずは、当ブログのスタンスを軽くご紹介させてください。

私が運営しているこのブログは、

単なるガンプラ日記ではありません

プラモデルを「一つの作品」として仕上げて、きれいな写真で記録として残す

それがこのブログのこだわりです

塗装やディテールアップにこだわるのと同じように、

完成写真も“作品の一部”だと考えています。

もっと詳しくはコチラ
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「スマホでも十分?」──いや、まだ超えられない壁がある

もちろん最近のスマホカメラはすごいです。

機種によってはポートレートやナイトモードも進化していて、下手なコンデジより綺麗に撮れたりします。

でも──やっぱりまだ、

“ちゃんとした一眼で撮った写真”の質感には敵わない。

  • 絶妙な光のグラデーション
  • ピント面の繊細な立体感
  • ノイズの少なさ
  • 撮影意図通りのボケ味と背景の処理

こういった要素は、スマホではまだ届かない領域

商品レビューだって“写真”で決まる

そして私の場合、完成品の撮影だけじゃなく、

レビュー記事を書く時にも「写真のクオリティ」は超重要

プラモや撮影機材など、紹介するモノの良さを伝えるには、

「かっこよく見える角度・光・背景・構図」が不可欠

どんなに文章で語っても、写真がイマイチだと説得力もイマイチ」なんですよね。

“読者の第一印象”を決めるのは、まず写真からだと思ってる。

だから私は、物撮りには今でも必ず一眼カメラを使っています

このブログに掲載している写真も、ほぼすべて一眼で撮影したもの。

プラモ作成中とかどーでもいいような写真はサクッとスマホで済ますけどw

旧式一眼レフ(D5600)に感じていた“じわじわ系ストレス”

撮ったあとにしか失敗に気づけない地獄

私がZ50Ⅱに乗り換えた最大の理由は、テザー撮影がしたかったからです。

「テザー撮影」ってなに?

テザー撮影とは、カメラとパソコン(またはタブレット)をUSBケーブルなどで直接つなぐことで、撮影した画像をその場でパソコン画面に表示する撮影スタイルのこと

撮った直後の画像が即・大画面で確認できるので、細かいディテールやピント、ライティングのズレにすぐ気づける。

撮影→確認→修正→撮り直しが全部スムーズになる、スタジオでの人物撮影や商品撮影では定番の効率爆上げテクニックです

Nikon D5600ではこの機能がサポートされていません。

つまり「カメラとPCを繋いで、撮影しながら画像をPCに表示して確認する」なんて芸当はできないわけです。

で、どうしていたかというと──

  • 撮る(だいたい三脚で固定して、照明もセッティングして)
  • 背面液晶でとりあえずチェック
  • SDカードを抜いてパソコンへ
  • 現像ソフトで画像を開く
  • 「うわ、思ってたのと違う……やり直し」

これ、プラモデル撮影だと日常茶飯事なんですよ。

例えば、

「微妙に斜めってた」

ちなみにD5600には水準器すらついてません

「ピントが浅くて肝心なところがボケてた」

こういう“細かすぎて撮影中には気づけないミス”が、

パソコンに取り込んでから発覚するという…

地味なんだけど確実にストレスでした

で、撮り直して、また同じ手順で確認して──

実はプラモデル製作で一番めんどくさい工程って、
完成後の“撮影”だったりしません?

塗装や組み立てと違って、“テンションが上がる瞬間”が少ない上に、ミスも目立つ。

背景、照明、角度、ピント……完璧を求めるほど神経を使う。

なのに、旧式一眼レフの撮影では「撮ってみないと分からない」から、

この非効率さがそれがもう、モチベを下げる下げる……。

撮影が終わっても終わりじゃありません。

画像の選定、明るさ補正、色味の微調整、トリミング……

編集まで含めると、1つの作例を仕上げるのに丸一日潰れます。

わかってる。

本当は子どもと遊びに行きたいし、週末は家族でのんびりしたい

でも、モデラーには「この構図だけは妥協したくない」って瞬間があるんですよ…!

……まだ撮影終わらんか?

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

いや、その……あと3カットだけ……

カット、何回目なん?

よめだむ
よめだむ

ぱぱーお外いくー!

ちびだむ
ちびだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

よし、10分で終わらす!ほんとに!マジで!

なお、終わったのは夕方でした──。

そんなこんなで以前からミラーレス一眼というものへのあこがれが募っていきまして…

はあはあ…か、買っちまった…Z50Ⅱ!

Z50Ⅱで世界が変わった。テザー撮影ってこういうことか

──Z50Ⅱで叶った“本当の撮影効率”

Z50Ⅱを手にしてまず思った。

「あれ?…なんか…世界、変わった?」

いや、マジで変わったんですよ。
特にモデラーとして──

「テザー撮影」ってこんなに快適だったのか!!!

っていう衝撃。

ポイント

Z50Ⅱは、ニコン純正の無料ソフト
「NX Tether」と
「NX Studio」を使えば、
パソコンに繋ぐだけで、撮影画像を即座にPCへ転送・表示できます。

  • カメラでシャッター切る
  • 即、PC画面にドーンと表示!
  • 大画面で細部を拡大チェック
  • ディテールが甘い…と気づけば即、撮り直し
  • 気に入るまで撮影→確認がノンストップでできる

もう、いちいちSDカードを抜き差ししなくていい!

小さい背面液晶を凝視しなくていい!

これ、革命です。

しかも動作は超スムーズ。

何も設定をいじらなくても、撮った瞬間PC画面にドンッと出てくる。

三脚で構えた状態のままでも、撮影に没頭しながらすぐに結果を確認できる快感。

「ミスに撮影中に気づける」だけで、作例撮影がここまでラクになるとは思いませんでした。

もう言わせて。

SDカード抜き差しして → パソコンに挿して → フォルダ開いて → 確認……とかもう無理です。

あの小さい背面液晶を凝視して「たぶん大丈夫…?よな」ってやってたあの日々、もう思い出したくない。

Z50Ⅱのテザー撮影、

「これが当たり前」になったらもう戻れません。

旧型一眼レフ→Z50Ⅱで解消されたその他の不満点の数々

水準器が搭載!(構図が命のプラモ撮影で大事)

Z50Ⅱに乗り換えて、個人的に「地味だけど嬉しい機能」がこれ。

待望の電子水準器、マジで神

D5600使ってたときは水準器なんてなかったから、

毎回「目視でなんとなく水平取ってた」んです。

でもそれ、プラモ撮影でやるとどうなるかって?

微妙にナナメな構図=完成写真のダサさ倍増

せっかくキレイに仕上げたプラモ。

構図もライティングも頑張ったのに……

撮った写真、なんか傾いて見える……

ってこと、モデラーなら誰でも一度はやらかしてるハズ。

水平がズレてると“なんかダサく見える”という地獄。

Z50Ⅱではファインダー内・液晶画面どっちでも水準器が出せるんです

ちなみに、いらない場合は設定ですぐ画面内から消せます

「はい、緑色になった。今だ!」→ シャッター!

このルーチンだけで、構図ミスが激減。

左右・前後の傾きも同時に確認できるのがマジで助かる。

表示できる水準器の種類は二つ

[Type Type A]:撮影画像全体にローリング方向とピッチング方向の水準器を表示します。

Type B]:画面下部にローリング方向の水準器を、画面右部にピッチング方向の水準器を表示します。

※画像引用元:Nikon公式オンラインマニュアル

三脚撮影するモデラーには超重要な機能

プラモ撮るとき、たいてい三脚使うじゃないですか。

  • カメラ固定
  • 構図調整
  • 撮影
  • → 微調整
  • → 撮影

この工程で水準器があると、微調整の精度が上がる上に、調整時間も大幅短縮。

D5600には無かったから、余計にありがたみが分かる

もうね、D5600時代の私に言ってあげたい。

「早く水準器つきの機種に乗り換えろ……! めっちゃラクだから……!」

ほんと、地味だけど作品の完成度を底上げしてくれる超ありがたい機能なんです。

構図命のプラモ撮影において、水準器はもはや必須アイテム

少しのズレが“完成写真の質”を大きく左右する。

だから、Z50Ⅱに水準器がついてること──

これも「乗り換えてよかった」と胸を張って言える要素の一つです

タッチモニターがレスポンス爆速

D5600にも一応、タッチシャッター機能はついていました。

でも実際には、タッチしてからシャッターが切れるまでラグがありすぎて、

  • シャッタータイミングがズレる
  • ブレる
  • タイミングが合わない

と、ほぼ使い物にならなかった。

難しいことは分かんないけど一眼レフの仕組み上これは仕方ないみたい

で、結局ファインダーを覗いてシャッターボタンを押す、

という“いつものスタイル”に戻ってしまうわけです。

でも、Z50Ⅱは違った。

ファインダーを見ながらシャッターを切れる!

しかもZ50Ⅱのタッチシャッターは、スマホみたいに即反応!

触れた瞬間にパッと撮れる。

三脚に固定して、パーツの角度や照明の当たり方を微調整しながら、

「今だっ!」ってタイミングでタッチ。

スマホ感覚でシャッター切れるんです

これが本当に快感なんです

とはいえ私は撮影時に集中したいから
ファインダー覗く派なんですけどね

タッチシャッターはスマホのように、画面をタッチするだけで簡単に撮影ができます。

ただし、スマホとは若干挙動が異なり、タッチした位置にフォーカスポイントを移動してピント合わせを行い、指を放したタイミングでシャッターが切れる仕様です

カスタムボタンが便利すぎて、もうZ50Ⅱが「俺専用機」になった

Z50Ⅱ、実は使ってみてこれも驚いた

ボタンのカスタム性、エグくない?

本体のボタンほぼ全部──

自分の好きな機能に割り当てられるんですよ。

割り当て可能なボタン

操作が“自分好みに全部最適化”できる快感

撮影スタイルって人それぞれ違うじゃないですか

たとえば私は「撮った直後にピント部分を拡大して確認したい」派

なので、前面Fnボタンに「拡大表示」を割り当てる

パシャっと撮影→すぐさまピント確認
この一連の流れがめっちゃスムーズ!

もしくは、

  • ピクチャーコントロール切り替えたい
  • ISO感度をサッと調整したい
  • ホワイトバランスを変えたい

…そう思ったときに、自分の“使いやすい位置”に機能を配置できるってのは、もはや革命。

“指が覚える”から、撮影効率が爆上がり

一度カスタムが決まると、もう体が覚えます。

「このボタン押せばWB変更」

「このリングでISOをササッと調整」

いちいちメニュー開かなくていいの、本当にストレスフリー

撮影リズムを止めずに操作できるから、

撮ることに集中できるのが最高すぎる。

フォーカスリングやレンズボタンまで割り当て可能!

でね、
これマジで衝撃だったんですけど──

フォーカスリングや、レンズ側のボタンにまで割り当てできるんですよ!奥さん

たとえば

  • フォーカスリング → 絞り調整
  • レンズボタン → 拡大表示

とか、完全に“自分専用設計”ができる

レンズ触りながらカメラ本体を操作できるって、地味だけどめちゃくちゃ効率的

現在、試行錯誤しながら絶賛チューニング中

実は今、まだ完全には決まってません。

でもこの「自分の使いやすさを追い込んでいく感じ」──

このカスタマイズの過程そのものがめちゃくちゃ楽しい。

  • このボタンだと押しにくいな…
  • あ、こっちに割り当てたら親指が自然に届く!

って、どんどん快適さが上がっていく。

まさに“愛機”を自分仕様に仕上げていく作業

プラモデルと同じで、調整しながら自分の理想形に近づけていくのがたまらない。

もうね、この自由度を知ってしまったら戻れません。

撮影スタイルにピタッと合った操作系って、こんなに撮影体験が変わるのか……!

Z50Ⅱ、もはや「オレの専用カスタムマシン」です

ハイスピードシンクロ対応で、ストロボ撮影の自由度が跳ね上がった!

Z50Ⅱを導入して、ここも改善されたの!?って思った機能が

ハイスピードシンクロ(HSS)対応

実は、D5600を使ってた頃はこのHSSが非対応って知ってたんだけど

よくわからんけどストロボ使えるならいっか

くらいの気持ちでした。

D5600は「シャッター速度の壁」に縛られていた

D5600では、ストロボを使うとシャッタースピードは1/200秒までに制限されます。

ストロボ使用時に1/200制限だと何が不便?

ざっくりいうと以下のような不都合が出ます

明るい場所でF値を開けられない

明るい場所でストロボ使いたい時、

シャッタースピードを1/200より速くできないと──

  • 光が入りすぎて 白飛びする
  • 絞ってF値上げるしかない
  • 背景のボケが減る
  • ストロボの光だけで調整しにくくなる

光の演出が制限される

シャッター速度が1/200までで制限されてると

「自然光を落として、ストロボだけで被写体を照らす」みたいな表現が難しい。

でもHSSなら、

  • 自然光を“暗く切って”
  • ストロボだけで被写体を明るくする

みたいな、キリッとしたドラマチックなライティングがしやすい。

つまり、背景と被写体の“明暗差”が作れない。

ライティングで世界観を作りたい模型撮影にとっては、かなり大きな壁です

それがZ50Ⅱだと、HSSでその壁を突破できる!

Z50Ⅱはハイスピードシンクロに対応してるから、

1/200以上でもストロボが使える

たとえば

  • 明るい背景を「黒背景」に落とすような演出もできる
  • F2.8で背景をぼかしつつ、模型だけピンポイントで光を当てられる
  • 絞り・感度・シャッタースピードの“自由な組み合わせ”が可能になる

つまり──

模型撮影で「光をコントロールする力」が格段に上がる。

ストロボを“演出ツール”として使えるようになる

模型撮影って、細部まで作り込んだ作品をどう魅せるかが勝負じゃないですか

でも、作品が良くても写真が“フラット”だと完成度が半減する。

そういう時にストロボ×HSSがあれば──

  • シャープな輪郭強調
  • 劇的な陰影
  • 背景をキレイに黒く落として主役を引き立てる

こんなことが機材の制約に縛られずできるようになります。

注意点:対応ストロボが必要だけど、意外と手が届く

HSSを使うには、ハイスピードシンクロ対応のストロボやコマンダーが必要。

でも今は Godox など、

1〜2万円台でHSS対応ストロボが買える時代。

ちなみに私が使っているのは

ストロボ
こちらの記事で詳しくレビュー
こちらの記事で詳しくレビュー
コマンダー

「コマンダー」ってなに?

「コマンダー」とは、カメラから離れた場所にあるストロボをワイヤレスでコントロールする“指令塔”みたいなものです。

多灯や背景ライティングなどをやりたいとき、コマンダーがないと、ストロボは「ピカッ」と光ってくれません

こちらの記事で撮影環境を公開しています

Godox X3N(ニコン用)

ちなみに私が使っているのは、話題の小型コマンダー

Godox X3N(ニコン用)

このX3N、めちゃくちゃ小さいのにHSS対応&タッチパネル&充電式という神構成。

今後、Z50Ⅱ+Godox X3Nの作例&使用レビューも別記事でじっくり書く予定なので、

多灯ライティングを考えているモデラーさんは、ぜひチェックしてみてください

「レビュー準備中!」

Z50Ⅱとの組み合わせで、

「ただ明るくする」だけじゃなく、“演出の光”を手に入れる。

ハイスピードシンクロは、撮影を「ただの記録」から「作品」へ格上げする武器!

Z50Ⅱに変えて、HSSができるようになり、1/200よりさらにライティングを追い込めることを実感しました

ライティングにこだわるモデラーさん、HSS対応はマジで一度体験してみて

撮影の自由度と楽しさが爆発しますよ!

縦でも横でも、画面UIがちゃんと回る!

Z50IIを使ってて「うおっ」てなった瞬間──

画面を縦にしたら、UI(メニューや情報表示)も縦に変わる!

これ、当たり前に思えるけど、D5600ではずーーっと横画面固定だったんですよ…

たとえば縦構図で三脚に構えて、設定確認したいとき

D5600だとUIが横のままだから、「え、今F値なんぼ?」って首をかしげながら読むしかない

これ、地味にストレスで、三脚構図での細かい調整がやりにくかったんです

Z50IIではその違和感ゼロ

縦にしたら縦表示

横にしたら横表示

これこそ”地味だけど神アプデ!”って素直に感動したポイントです

USB-C対応(microUSB撲滅委員会歓喜)

USB-C対応!やっと来たぞ、令和の端子ッ!

Z50IIがついに……

USB-C端子を搭載してくれたあああああ!!(拍手)

microUSB撲滅委員会名誉会長であるワタクシ歓喜の涙でゴザイマス

USB-Cで何ができるの?

Z50IIでは、このUSB-Cでいろんなことが一気に可能になりました!

機能内容・メリット
テザー撮影NX Tether+Studioで撮った瞬間PCに画像ドーン!
USB給電・充電ACアダプターやモバイルバッテリーから給電可能
iPadへ有線転送USB-C to Cケーブルで画像爆速転送!

iPadと有線接続で爆速転送

まだあるぞ!Z50Ⅱを導入して驚いたこと

iPadとUSB-Cケーブル1本で、写真が爆速転送できる

これ、感動しました。

いままではカード抜いて、パソコンにリーダー刺して…の儀式

D5600時代、

プラモデルを撮影したあと、毎回こうしてました

  1. カメラからSDカードを抜く
  2. カードリーダーに刺す
  3. PCに繋ぐ
  4. 読み込み開始、画像保存

これ、作品ごとに何十枚も撮るモデラーには地味にめんどくさいんです。

それが今や、USB-C to Cケーブル1本で爆速読み込み!

Z50Ⅱなら、USB-C搭載のiPadと直結で接続OK!

  • ケーブル繋ぐだけ
  • RAWもJPEGも爆速で転送!

ここで必須になるのがニコン純正アプリ「NX MobileAir」!

このアプリをiPadに入れておくことで、

Z50ⅡとiPad間の有線通信がスムーズに行えるようになります。

NX MobileAirがなければ、「iPadがカメラを認識しない」「ファイル一覧が出ない」なんてこともあるので必ずインストールを!

転送用にこれを買ってみました

なお、撮影した画像の転送は、上記のようにUSB-C to CケーブルでZ50IIとiPadを直接接続する方法のほか、
従来通りSDカードリーダーを使っての転送も可能です。

使い道に困っていたiPad mini(第6世代)も、今やZ50IIの超相棒!

USB-Cで有線接続すれば、撮ってすぐ画像がiPadに転送されて、その場で拡大チェック&保存まで一気に完了。

もはやこれ、撮影の神ツールやん…。

あんなに「活用法わからんし、売ろうかな…」とか思ってたiPad miniが、

今じゃ“無かったら困るランキング堂々1位”に昇格してます。

iPad miniについて過去にいろいろ言ってごめん

ちなみに私はRAW現像はPC派です

RAWもiPadに転送できるけど、

私の場合は──

「じっくり追い込みたい時はPCで現像派」

やっぱり大きな画面で細部見ながら、色味やシャドウを追い込む作業はPCが快適

でも、子供の写真だったりガッツリ編集する必要ない写真は、iPad転送はマジで便利。

運用の流れがスマートすぎる

Z50Ⅱ → iPad(NX MobileAir経由)→ 投稿(または保存)

この流れが、ケーブル1本+アプリ1つで成立するの、ほんとにありがたい。

この「撮ってすぐ転送できる快適さ」

1回でも体験すると、もう元には戻れません。

セルフタイマーが“ようやく”普通に使えるようになった件

これも地味にうれしい改善点!

セルフタイマーが設定したまま維持される!

え、当たり前じゃん?

いや、これ、D5600では当たり前じゃなかったんです!!(泣)

D5600時代のあるある…

たとえば作品の完成写真を三脚立てて撮ろうとする時──

セルフタイマーで振動を抑えて撮りたいじゃないですか。

で、1枚撮ったあと…

タイマー設定リセットされとるーーー!!!

毎回、毎回、撮影ごとにわざわざセルフタイマーを再設定するという手間

そう…セルフタイマーの設定が一枚撮るごとにリセットされるという信じられない仕様だっだのです

連続して撮るのに、

毎回「2秒、1枚…」を選び直すってストレスMAXでした。

Z50Ⅱはこの点、しっかり改善!

セルフタイマーを設定すれば──

  • そのまま維持される!
  • 何枚でもその設定で撮れる!
  • 解除するまで継続される!

d5600からの移行組からすると

泣くほど快適です

「当たり前が、ようやく当たり前になっただけ」なんだけど、それが神改善。

Z50Ⅱの残念ポイントも正直に書いておく

バッテリーの減りはクッソ早いです

ここまでベタ褒めしてきたZ50Ⅱですが、

一つだけ弱点を挙げるなら「バッテリーの減りが早い」こと。

テザー撮影や背面液晶のライブビューを多用すると、

想像以上にモリモリ減ります。

なので、

予備バッテリーは最低1個、できれば2個欲しい(高いけど…)

「USB給電しながら撮ればいいじゃん」に落とし穴

「じゃあUSB給電しながら撮ればいいじゃん」と思うかもしれません。

実際、Z50ⅡはUSB Type-Cでの給電にも対応してます。

ただし──ここが落とし穴。

テザー撮影とUSB給電は、同時に使えないんです。

なぜなら、Z50ⅡのType-C端子はひとつしかないので、

給電用にケーブルを繋いでると、PCとの通信ができないんです

やっぱりスペアバッテリー運用が一番安心。

ここはケチらずに、予備バッテリーを複数用意するのがおすすめです!

…とはいえ、Z50Ⅱの純正バッテリー(EN-EL25a)、地味に高いんだよなコレが。

もうちょい気軽に買わせてくれ〜!って毎回思うけど、

サードパーティ製はリスクもあるし、やっぱり純正で揃えたいジレンマ。

撮影中に「バッテリー切れました」となって

充電のためにいったん中断なんてモチベ下げ案件は絶対に避けたいから、

Z50Ⅱ使うなら予備で1個が最低安心ライン。

財布は痛いけど、快適撮影のためならここは投資だと割り切ってます。

チャージャーと合わせて速攻購入しました

バッテリーのスロット扉がブランブラン問題

バッテリーの蓋(スロットの扉)が、なんかこう……安っぽい。

バネが入ってるわけでもないから、開けるとブランブランしてるんですよ。

一応ロック機構はあるけど、スプリングで開閉がスムーズな他機種に比べるとちょっと残念ポイント。
毎回開けるたびに

何でここのコスト削った!?

って思ってしまう

SDカードスロットがバッテリーと共通

そしてもう1つ。SDカードの挿入口がバッテリーと同じ場所にあるんですよ。

これが地味に不便!

例えば三脚にカメラを固定してる状態だと、底面のバッテリー蓋を開けるのが手間

横スロットなら抜き差ししやすいのに、これはちょっと使い勝手に難あり

ただしよく言われる「ダブルスロットじゃないと困る」って話は、個人的にはまったく気になってません。
実際、ダブルスロットじゃないと何が不便なのか、よくわからないレベルで使ってて困ったことはありません。
仕事でバリバリ使うプロじゃない限り、シングルスロットでも不便は感じないと思います。

APS-C用Zマウントのレンズ、ラインナップが全然足りない問題

Z50Ⅱは本体としては超優秀なんですが、

レンズの選択肢が少ない

これ、ミラーレスのAPS-C(DX)用Zマウントの最大の弱点かもしれません

マウントの違いをざっくり解説

旧一眼レフ(D5600など)は「Fマウント」
→ レンズの種類が超豊富!サードパーティ製も充実!

Z50Ⅱは「Zマウント(DXフォーマット)」
→ まだまだ発展途上。特にAPS-C向けは種類が圧倒的に少ない!

とくに“マクロレンズ”が致命的に足りない!

プラモデル作例撮影において、マクロレンズはまさに命

細かいディテールを寄って撮れる、ディテール命の世界では絶対に外せないレンズ種別です

当ブログの作例でも各部クローズアップのカットは全てマクロレンズで撮ってるんですよ

と、こんな寄った構図で撮影できないのはイタイ…!

そして致命的なことに今のところZマウントのAPS-C用にマクロレンズ、出てません。

唯一選択肢になりそうなのは──

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8(フルサイズ対応)

でも価格が…
ニコンダイレクト販売価格:93,500円(税込)

いや、ちょっと高いっす。さすがに

とはいえ、Z50Ⅱの標準ズームキットに付属のレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」

これが思った以上に優秀で、実はプラモ撮影もそれなりにカバーできてるのが現実

なので、「とりあえずの一本」としては文句なしの性能なんですよね

実は子育てカメラとしても最高

今回の記事は「プラモ撮影にZ50Ⅱは最高だよ!」という内容なんですが……

実はZ50Ⅱ、子どもの成長記録を撮るカメラとしてもめちゃくちゃ優秀なんですよ。

  • コンパクトで軽くて“ギリ持ち出せる”
  • 画質はスマホと比べて段違い
  • iPad転送もラクなので、家族LINEやSNS共有も簡単!
  • 家族写真もセルフタイマーで快適に
  • コスパが高い(性能のわりに値段が抑えめ)

と、プラモだけじゃなく子育てパパ・ママにも激推しできるカメラなんです。

でも、その話をし始めると長くなるので……

👉 子育てカメラとしてのZ50Ⅱレビューは【こちらの記事】で詳しく紹介してます!

(※後日リンクを設置予定)

まとめ:D5600からの乗り換えで世界が変わった!

Z50Ⅱを導入してからというもの──

D5600時代に感じていた不満、全部消えた。

  • テザー撮影ができるようになった!!!
  • 水準器やUSB給電など、地味に嬉しい進化が山盛り
  • カスタムボタンで「完全に自分専用マシン」へ
  • RAWもiPadへ爆速転送
  • セルフタイマー設定リセット地獄からの解放
  • HSS対応でストロボ撮影の幅も広がった
  • USB-C端子で、もうマイクロUSBにイライラしなくて済む!
  • 縦でも横でも、画面UIがちゃんと回る

──これ、もはや「世界変わった」って言っていいよね?

もちろん、

フルサイズじゃないってことで見送る人もいるかもしれない。

でも私にとっては、

「最高スペックの宝の持ち腐れ」より、

撮りたい時に撮れる快適性と実用性のほうがよっぽど大事!

これからZ50Ⅱを買おうか迷ってるひとへ

言いたい。

「Z50Ⅱで世界変わるぞ……マジで」

D5600や古い一眼レフからの乗り換えならなおさら。

「カメラ入門うってつけのエントリーモデル」に見えて、その実力はガチ。

モデラーよ、Z50Ⅱを手に取れ

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