荷物を積んでもラクに解除できる!最強のセンタースタンド見つけた
もう持ち上げたくない!
唐突にすみません。何の話かというと…
KhodaaBloomのクロスバイク「RAIL DISC」

に付けてるセンタースタンドをGIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)「CL-KA76」に買い替えました

以前、クロスバイクにセンタースタンドを取り付けたという記事を書きました
こんなやつね
あのときはGIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)のダブルレッグタイプのスタンドを取り付けて、「これはいい!」と満足していたんですが……
使っていくうちに、じわじわとストレスが出てきたんです
問題は「跳ね上げるとき」にあった
何がストレスだったかというと
スタンドを跳ね上げるときに、自転車を少し持ち上げないといけないという仕様なんです

最初はそこまで気にしてなかったんですが、キャリアに荷物を載せると話は別
私はいつもの買い物で水のボトルを3本(約6kg)リアキャリアにつけて走っています
それを積んだ状態で車体を持ち上げるのが地味に重労働
買い物を終え、リアキャリアに装着
スタンドを跳ね上げるたびに「よっこいしょ」と力を入れる必要がある
これ、まじで疲れるんですよ
条件は「跳ね上げるときに持ち上げ不要」
ということで、スタンドの買い替えを決意
私が求めた条件は以下のとおり
- 自転車を持ち上げなくても跳ね上げられる
- 安定感がある
- センタースタンドである(レイルディスクは取り付け穴あり)
- できれば見た目もスッキリ
この条件を満たしてくれそうなスタンドを探して、たどり着いたのが…
GIZA PRODUCTS「CL-KA76」センタースタンド(片足タイプ)
今回選んだのはまたもやGIZA PRODUCTSの「CL-KA76」センタースタンド(片足タイプ)

GIZAのCL-KA76には、センタースタンド取り付け穴がない自転車用の金具も付属していて、幅広い車種に対応できるようになっています。


センターに取り付けるスタンドですが、脚は片側だけのタイプです。
この片足タイプってのが超重要
えっ、センタースタンドなのに片足?

これがまた利便性において重要なんだよ…そこらへんは後から
各部もチェック






取り付け工程と注意点
取り付けはちょっとひと工夫が必要でした
私のクロスバイク(RAIL DISC)はセンタースタンド用の取り付け穴がフレームに備わっているタイプなので
金具は使わずダイレクトに装着しようとしたんですが……。
これがね、あとほんのちょっとのところで「入らない」という微妙なサイズ具合で(笑)

削ってフィット!でも少しの加工でOK
結果的に、スタンド取り付け台座をほんの少しだけ削ることで無事取り付けできました。
金ヤスリでちょこっとずつ削りながら微調整して、ぴったりフィット





加工といってもそこまで大げさな作業じゃなくて、削ったのはほんのわずか。
「ちょっとだけ手を入れられる人」なら全然問題なく対応できるレベルです。
取り付け穴が微妙に合わないというのは、自転車のフレーム形状やパーツの個体差によるものなので、全員が同じ状況になるとは限りません。
ただ、「削るのははちょっと…」という方は、付属の金具を使う方向で検討するのもアリ。
取り付けパターンの選択肢があるのは嬉しい点です
実際に自転車に取り付けた感じは?
CL-KA76をレイルディスクに取り付けてみた感想としては、見た目もスッキリしてて全体的に馴染んでる印象

センターにしっかり固定されてるので、使ってるときも立ち姿が自然で、
バランスもいいため、見た目の安定感も◎


斜めから見たときもバランスがいい
横からだけじゃなくて、斜め後ろから見たときのバランスも良好


脚の伸縮機能のおかげで、駐輪したときの傾き加減も自分好みにできるのがうれしい
片足スタンドの“回っちゃうやつ”問題が解消されたのが最高
これ、わかる人にはぶっ刺さってほしいんだけど
リア側に片足スタンドって、そこを軸にしてグルッ!って回っちゃうことあるじゃん?
たとえば、ちょっと傾斜になってるとこに止める時とか…
私って~あれぇ大嫌いじゃないですかぁ~?
駐輪中に車体がクルッと回っちゃうあの問題が、CL-KA76にしてから完全になくなった!
センター取り付けのタイプだから、重心も真ん中
もうビタッとその場に止まっててくれる
車体が全然動かん!安定感バツグン!安心感エグい!
片足スタンドの“回っちゃうやつ問題に悩まされていた方には、この安心感はけっこう感動レベルですよ
跳ね上げがラクすぎて泣いた
このスタンド、ほんとに正解でした
何が良いって、跳ね上げるときがめっちゃラク。
普通の片足スタンドと同じ感覚で、軽く足で蹴るだけ。車体を持ち上げる必要ゼロ!
キャリアにボトル3本積んでいても、何の問題もなく跳ね上がる。
安定性も文句なし。センターダブルスタンドよりこっちの方が好きかも
最初は「片足で大丈夫かな?」とちょっと不安もありましたが、センター取り付けなので重心が真ん中にあり
実際に使ってみると意外と安定感があるんです
スタンドの長さは工具なしで調整OK!便利すぎる伸縮機能
CL-KA76にはスタンドの脚を伸縮できる調整機能がついています。


これ、思ってた以上に便利で、たとえば…
- タイヤサイズや車体の設置角度に合わせて微調整できる
- サイドバッグや荷物の重みで荷重が傾きがちでも、傾きを補正できる
- 路面の傾斜に合わせて左右のバランスを調整可能
など、自分のスタイルに合わせて「ちょうどいい角度」に設定できるのが魅力。
しかも嬉しいことに、工具いらずでカチッと調整できるタイプ。
いちいちネジを外したり、切ったり削ったり…みたいな面倒は一切なし
気になるかもしれないデメリット
良いところばかりじゃなくて、ちょっと気になる点もあるので正直に書いておくよ
定期的な増し締めは必要かも?
他の人の口コミで「スタンドは使うたびにかなり振動を受ける場所だから、ボルト1本で止まってる構造だとゆるみやすいかも」って話があったんよね
実際それは私も少し感じた
ガッチリ固定はできるものの
ワッシャーがスプリングワッシャーじゃないし、ボルト1本止めだし、
なので、定期的に増し締めしてあげた方が安心かも
あとはねじロックなんかのゆるみ防止剤を塗布するとか
これなんやかんやで私も愛用してます
まだ私は買って間もないからゆるみは体感してないけど、長期で使っていく中でどうなるかは気にしておきたいポイント
接地面が樹脂素材
あと、これもMS-001の時に感じたことなんだけど
スタンドの接地部分が樹脂製(プラスチックっぽい素材)なんだよね
今は特に問題ないけど、使っていくうちに摩耗して削れていくんじゃね?
と思う
比較してみた:GIZA ダブルレッグスタンド vs GIZA シングルレッグスタンド

商品名 | GIZA PRODUCTS CL-KA76 | GIZA PRODUCTS MS-001 |
取り付け位置 | センター | センター |
脚のタイプ | 片足 | 両足 |
跳ね上げ方法 | 自転車を少し傾けて蹴るだけ | 自転車を持ち上げて蹴る |
本体の伸縮機能 | 有(調整は六角レンチ必要) | 有(調整には工具不要) |
駐輪時の安定性 | ○(多少バランスが片方に偏る) | ◎(荷重が左右に偏らずバランスがいい) |


CL-KA76は“ちょっとのストレス”を完全に消してくれるスタンド
GIZA PRODUCTS「CL-KA76」に買い替えて一番感じたのは、
「日常の小さなイラッとが消えるだけで、自転車ライフがめっちゃ快適になる」
- 自転車を持ち上げなくても、リア片足スタンドみたいにサクッと跳ね上げられる
- センター取り付けだから安定感が高く、“回っちゃうやつ”問題が消える
- 脚の長さが工具なしで微調整できるから、どんな状態でも角度がバシッと決まる
- 見た目もスッキリでクロスバイクとの相性◎
そして何より、この快適さが約2,000円で手に入るって最高じゃない?
もちろん、ボルトのゆるみチェックや接地面の摩耗といった点は気を付ける必要があるけど、
それを差し引いても「買って良かった」と思えるレベルで快適になった
「ほんの少しカスタムしたい人」「通勤やツーリングでストレスを減らしたい人」には、
CL-KA76はかなりオススメできるスタンドでした!