Canyon Ultimate CF SL 8 Aero(2023モデル)組み立て前の各パーツ重量測定結果を公開します
はじめに
Canyon Ultimate CF SL 8 Aero(2023モデル)を手放す前に、フル分解と重量測定を行いました
本記事では、各パーツの重量を測定し、8500km走行後の状態を詳しく解説します。
コンポ類や駆動系のパーツは新しく買ったグストに付属してきたパーツを移植するので新品です
新品パーツは記事本文に記載します
ロードバイクの重量は性能に大きく影響を与える重要な要素です
この記事が、同じモデルの購入を検討している方や、ロードバイクのメンテナンスに興味がある方に役立つ情報になれば幸いです。
ついにUltimateの重量測定だよ!
ふーん。で、これ測るのに何時間かかるの?
いやいや、計測自体はそんなにかからないけど、分解が大変なんだよ!
ぱぱぁ〜、これ何するの?
これはね、パパの自転車を全部バラバラにして、それぞれの重さを測るんだよ
ふーん…重いのかな?
それより晩ごはんの時間に間に合う?
晩ごはんには絶対間に合う!あとで結果も発表するから、楽しみにしてて!
分解と測定の準備
まず、フル分解に向けて以下の準備を行いました
工具の用意
- メンテナンススタンド
- 六角レンチセット
- トルクレンチ
- スプロケットリムーバー
- チェーンカッター
- タイヤレバー
- ケーブルカッター
- 高精度デジタルスケール(1g単位)
関連記事にDIYのススメがあります、揃えるべき工具もご紹介してますのでぜひ読んでください
以下は分解後の各パーツの重量と簡単な説明です。
フレーム類
フレーム(サイズ: 2XS):1181g
総重量と考察
分解後の上記各パーツ重量を合計した結果、 7.28kg でした!
(ペダルやケーブルなどを含んでないので実際の完成車はもう少し重くなります)。
8500km走行したCanyon Ultimate CF SL 8 Aeroを振り返ると、その状態の良さには自分でも驚きます。
不本意ながら、BB周りにチェーン落ちによる傷をつけてしまいましたが、幸いなことにカーボン層には一切影響がありませんでした。
それ以外には目立つ傷もなく、丁寧なメンテナンスの積み重ねによって、8500km走ったとは思えないほどきれいな状態を保っています。
取り外したヘッド回りのベアリングも確認しましたが、錆びや劣化は全く見られず、良好なコンディションを維持しています。
これは日々の清掃や注油に加え、雨天走行後の徹底したメンテナンスが功を奏した結果だと思います。
私がどのようにロードバイクを扱っていたかはこちらの記事にて
さらに、今回コンポーネントを新品に一新したことで、バイク全体のコンディションがさらに向上しました。
新品のパーツによる滑らかな動作が加わり、リフレッシュされたCanyon Ultimateは、新たなオーナーに最高のパフォーマンスを提供できる状態に仕上がっています。
このように、これまでの大切な使い方とメンテナンスが、このバイクの長持ちする美しさと性能を実現していることを改めて実感しています。
次回予告
次回は、Canyon Ultimate CF SL 8 Aeroのフル組立と新品部品の取り付けについて詳しく解説します。
お楽しみに!
総重量7.28kg!軽いでしょ?
確かに軽いけど、これ全部組み立て直すのも大変そうね
ぱぱ、次は何するの?
次はね、新品部品を取り付けて組み立てるんだ。完成したらまた報告するよ!
ぼくも!てつだうー
この記事が少しでも参考になれば幸いです。気になる点や質問があれば、ぜひコメントで教えてください!