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恐竜×獣:バルバトスルプスレクスの新たなる進化

2021年5月30日

制作コンセプト

フルメカニクスのガンダムバルバトスルプスレクスをベースに、「恐竜」や「獣」をテーマとしたビーストモードとして改修しました。コトブキヤ製のマニピュレーターや他社パーツをミキシングし、攻撃的かつ生物的なフォルムを追求した作品です。

基本工作と改修ポイント

工作はゲート処理から表面処理(#600~#1500)を丁寧に行い、全体のエッジを強調するシャープな仕上がりを目指しました。スジボリは0.2~0.8ミリの幅で使い分け、立体感を強調。彫り込んだ箇所にはチップやメタルパーツを埋め込み、密度の高いディテールを追加しています。

胴体は6ミリ延長し、シリンダーを2基追加して計4基へ。これにより、機体のバランスを調整しながら、獣らしい力強さを表現しています。バックパックにはコトブキヤのマニピュレーターを設置し、着脱可能なギミックを追加しました。

尾部にはプラ板を切り出し、他社のフィンパーツを組み合わせたテイルブレードを搭載。恐竜の尾を思わせるデザインで、テーマを強調しています。

塗装と仕上げ

重厚感を出すため、全体を黒サフで下地塗装。その上からグラデーションを活用し、特に白の外装パーツにはエッジを際立たせる仕上げを施しました。一部にはガイアニュートラルグレー2を用いて塗り分け、陰影を引き立てています。

フレーム部は細部まで塗り分けを徹底し、動力パイプやシリンダーにはそれぞれ異なる塗装を施しました。外装装着後には見えない関節部にもメタルマイナスモールドを埋め込み、隠れた部分にもこだわりを持たせています。

ディテールアップ

カメラアイは赤に変更し、獰猛な印象を強調。外装パーツの丸モールドは全て2段落ち構造に加工し、ディテールの奥行きを強化しました。また、爪やアンテナを削り込んでシャープ化することで、鋭さを際立たせています。

爪や尾部のパーツの形状を工夫し、恐竜や獣らしい要素を織り交ぜたスタイルを演出しました。

まとめ

バルバトスルプスレクスに「ビーストモード」という新たな側面を持たせることで、力強さと生物感が融合した作品に仕上げました。細部までこだわったディテールや塗装、改修箇所をぜひ画像でご確認ください!

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