作成経緯とテーマ
1/100 フルメカニクス ガンダムバルバトスルプスをベースに、オリジナルの高機動型へと改造しました。デザインや塗装にこだわり抜き、パーツの選定から細部の仕上げまで徹底的に作り込みました。オリジナルカラーでまとめつつ、金属の質感を表現した重厚感のある仕上がりを目指しました。
主な改造内容
上半身を6ミリ延長し、可動部分にスプリングを取り付けました。これにより、機体の自然なプロポーションと強度を両立。腰部シリンダーは他社製シリンダーに置き換え、高精度のディテールを追加しました。S字立ちへの改修も加え、ポージングの自由度を向上させています。
高機動型としての改造
バックパックにはコトブキヤ製のエグゼニスウイングを取り付け、全体のシルエットに圧倒的な存在感をプラス。
両腕部にはウイングブレードを装備し、攻防一体のデザインへと仕上げました。
ふくらはぎ部分にはラジエートフィンを追加し、放熱機能を強調。また、かかと部分は形状変更を行い、新たにスラスターを取り付けることで高機動感を演出しました。さらに、かかとにはブレードフィンを追加して、細部にまでこだわりを込めています。
塗装とディテールアップ
全塗装においては黒サフを下地に使用し、ガイアフレイムレッドをグラデーション塗装。陰影を際立たせることで重厚感と高級感を両立させました。
水転写デカールを用いてアクセントを追加し、外装エッジ部分にはシルバーでドライブラシを施し、金属地の露出を表現。機体の使用感を持たせる仕上げを行いました。
また、各所にメタルパーツを埋め込み、高級感のあるディテールを追加。グレーとブラックの墨入れでモールドの奥行きを強調しています。
武装の追加
付属のメイスを重厚な近接武器として維持しつつ、コトブキヤ製ソードを改造して装備させました。ソードはバルバトスルプスの機動性を活かした近接戦闘に特化した武装として機体とマッチしています。
まとめ
高機動型に改修したガンダムバルバトスルプスは、オリジナルパーツや配色で一新されたスタイルが魅力の作品に仕上がりました。特に、ウイングや各種追加パーツによるシルエットの変化、そしてグラデーション塗装での陰影表現がポイントです。