Godox MF12 マクロフラッシュとは?特徴と概要を紹介
プラモデルや小さな被写体を撮影するとき、照明機材の選び方に悩んだ経験はありませんか?
私も理想の撮影環境を求めて数々の機材を試してきましたが、最終的にたどり着いたのが Godox MF12 マクロフラッシュ でした。
このフラッシュはマクロ撮影用として販売されていますが、プラモデルのような小さな被写体にも驚くほど相性が良いんです。
今回は、このGodox MF12の魅力や実際の使用感を詳しく紹介します。
撮影のクオリティを上げたい方必見の記事です!
マクロフラッシュ?また何か買ったの?
ぱぱぁ〜、これなぁに?ピカピカするやつ?
そうだよ!でも触ると「目をやられたぁ~」てなるから触らないでね
Godox MF12は、マクロ撮影用として設計された小型のスピードライトです。
購入して1年間使った感想をレビューしたいと思います!
まずは現在の使用環境と併用機材について
私の撮影環境では現在、以下のようなセットで使用しています
- Godox MF12 マクロフラッシュ × 2台
- Godox Thinklite TT600 フラッシュ
- Godox Xpro-N ワイヤレスフラッシュトリガー(カメラに装着)
複数のフラッシュを使うことで、被写体に対して最適な光をコントロールできます。
なお、Xpro-Nのレビューについては別記事で紹介予定です。
プラモデル撮影に最適!Godox MF12の優れたポイント
で、これがどうして必要だったの?
プラモデルをきれいに撮影するには光量が重要でね。このコンパクトさで完璧な光を当てられるんだ!
ピカピカしたらガンプラかっこよくなる?
そうだよ、ちびだむもお手伝いしてくれる?
撮影環境を強化!使ってみて良かった点
1. 光量が十分で細かい調整が可能
- 1/128から1まで光量を細かく調整でき、狙いどおりのライティングができました
- プラモデル撮影においては最大光量を使う必要がないほど十分明るいです
- 十分な光量によりプラモデルの細部まで均一に光が当たるため、クオリティの高い写真を簡単に撮影可能
試しに1灯、最大光量で撮影したのがこちら
ぱぱぁ、すごく明るいね!
物撮り程度なら必要十分です!
2. 軽量・コンパクトで設置が簡単
- 本体はわずか220g程度と軽量で撮影時の設置が非常に楽です
- デスクに平置きできるスタンド付きで、安定して快適に使用できる
こんなに軽いんだね!
置くだけでいいの?すごい!
3. 内蔵バッテリーが長持ち&USB Type-C対応
- USB Type-Cで充電ができる!マイクロUSB撲滅委員会としては最高にうれしい!
そこ、めっちゃこだわるよね(笑)
- 公式では、フルパワーで約500回のフラッシュが可能とされています。
実際に正確な回数をカウントしたわけではありませんが、体感ではバッテリーの持ちは非常に良いと感じています。
ぱぱぁ、それいっぱい使っても平気?
4. アタッチメントで光質を自由自在にコントロール
- Godox MF-CBラウンドアダプターを使うことで、各種アタッチメントを使用できる
便利にできてるねぇ。
- Godox AK-R11 ドームディフューザー で柔らかい光を作ったり、Godox AK-R15 ハニカムグリッド で光をコントロールして撮影の幅が広がります。
ぱぱぁ、この光ふわふわしてる!
- マグネット式なのでアタッチメントの取り外しも簡単。
それなら扱いやすそう!
5. 撮影のストレスが激減
- フラッシュのチャージ時間が短く、撮影がスムーズに進みます。
- フルパワーフラッシュでも次の発光までの時間が最長1.7秒なので、テンポ良く作業できます。
テンポ大事だよね!
ぱぱぁ、早く撮れたね!
6. 1/4インチネジ穴で汎用性が高い
- 底面に1/4インチのネジ穴があり、さまざまなカメラアクセサリーと組み合わせて使用できます。
- 三脚やアームに取り付けて柔軟に設置可能です。
どこにでもつけられるのね
私のようにマイクアームに取り付けるには3/8インチネジ変換アダプターが必要だよ
7.上下に可動できる
- このような範囲で角度調整できます
それなら撮りやすいね!
デメリット
電源立ち上げに謎のひと手間
電源ボタンを押した後にダイヤルを回す必要があり、
このひと手間が地味に面倒です。
シンプルなボタン操作で起動できるとさらに便利だと感じます。
これちょっと面倒なんだよ。押したらすぐ起動する方がいいのに
シンプルな操作でいいのにね
ぱぱぁ、ボタンだけで起きてほしい!
価格が高め
価格が高めなのもデメリットとして挙げられます。
約15,000円前後の価格帯ですが、その分、高機能なので、それなりの投資としては納得できる部分も多いです。
確かにちょっと高いけど、それだけの価値はありそうだね
うん!故障とかしなければ全然許せる
耐久性が未知数
耐久性が未知数という点も気になるところです。
こればかりはヘビーに使わないとわからないとこですが
1年使ってきた今のところは問題なく、耐久性に関しては特に不安を感じていません
「Godox MF12」をオススメする人
- プラモデルや小さな被写体を細部まで美しく撮りたい人
(光量の調整が細かく、狙い通りのライティングが可能だから) - 撮影スペースが限られている人
(コンパクトで軽量なので、狭い場所でも設置が簡単) - 複数のフラッシュを使用して撮影の幅を広げたい人
(コマンダーと組み合わせて、複数のフラッシュを自在に制御できる) - バッテリーの持ちを気にせず、長時間撮影したい人
(内蔵バッテリーは充電式で、フルパワーで約500回のフラッシュが可能) - 軽量で持ち運びやすい機材を求めている人
(220g程度で軽く、移動や設置が非常に楽) - 予算に余裕があり、高機能なフラッシュを探している人
(高価格だが、その分高機能で長期間使用できるため投資価値がある) - 光の柔らかさを調整したい人
(ディフューザーやハニカムグリッドを使って光のコントロールができる) - 高品質なライティングを簡単に実現したい人
(十分な光量で、プラモデルの細部まで均一に光が当たる) - 安定して使えるスタンド付きフラッシュを探している人
(スタンドがついているので、設置が安定しており使いやすい)
「Godox MF12」をオススメしない人
- シンプルな操作を好み、さらに簡単なフラッシュを探している人
(電源を入れる際にダイヤル操作が必要で、少し手間がかかる) - 価格を重視し、コストパフォーマンスを求める人
(約15,000円前後と高めの価格設定なので、予算に厳しい人には不向き) - 耐久性に対して極端に慎重な人
(中国メーカーで、耐久性に関してまだ未知数な部分があるため、長期間の使用に不安がある場合) - 複雑なライティングを必要としない人
(シンプルな光量調整やディフューザーだけで十分な場合には、過剰機能に感じるかもしれない) - 細かい調整をせず、基本的なライティングで満足できる人
(細かい光量調整やアタッチメントにこだわりがない場合、シンプルなフラッシュの方が適している) - 充電式バッテリーに抵抗がある人
(充電式バッテリーの使用に慣れていない、または使い慣れた外付けバッテリーの方が良いと感じる場合) - 手軽に高機能を求めて、複数機材を使いたくない人
(複数のフラッシュを組み合わせて使用するため、シンプルなフラッシュを求めている場合には不向き) - バッテリーの持ちについて過剰に気にする人
(フルパワーで500回のフラッシュという仕様は、体感では問題ないが、バッテリー持ちを徹底的に気にする人には合わない)
まとめ
Godox MF12 マクロフラッシュ は、プラモデルや小型被写体の撮影において理想的な照明機材です。
コンパクトで軽量な特徴があり撮影スペースが限られていても簡単に設置できるため
特に狭い撮影スペースでフラッシュを使いたい人には絶対オススメです
デメリットは電源操作の手間くらいで、総合的には非常に満足のいく買い物でした。
でも、ちょっとお高いよね…
まあ、でもこれで撮った写真、めちゃくちゃキレイだからね
確かに。プラモデルがモデルになった気分だよね!
ぱぱぁ〜、ちびだむもモデルになりたい〜!
お!子役モデルに応募するかあ?
親ばか炸裂だな〜!確かにかわいすぎてモデル並みだよね(笑)
次回は、併用している Godox Xpro-N ワイヤレスフラッシュトリガー についてレビューします。お楽しみに!