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【レビュー】Godox X3Nが最高すぎた|Xpro-Nから買い替えて大正解!Z50Ⅱとの相性も抜群

2025年7月17日

「でかすぎる…」

いや、ほんと唐突ですみません。

でも最初に感じた正直な感想だったので、そのまま書かせてください

Z50ⅡにXpro-Nを乗っけたとき、真っ先にそう思ったんですよ。

せっかく小型でスタイリッシュなカメラなのに、

なんで上にゴツい箱みたいなの乗せなきゃならんのだと

何の話かというと、

普段からプラモの完成品撮影とかレビュー用の商品を撮るときに使ってる「ワイヤレスフラッシュトリガー(コマンダー)」の話です。

多灯ライティングをするには欠かせないアイテムで、カメラのホットシューに付けてストロボをコントロールするやつです

で、ちょっと気になってたGodox X3Nを買ってみたら──

これがもう、最高すぎて元には戻れなくなりました。


というわけで今回は、

Godox X3Nを実際に使って感じた

  • 買ってよかったポイント
  • Xpro-Nとの違い
  • ダメなとこ

をまとめた実体験レビューです!

ちなみにこの記事では、「使い方の説明」はしません!
あくまで撮影で使ってみた感想・比較レビューに特化してます
設定や使い方に関してはyoutube等で丁寧に解説してらっしゃる方に任せます

プラモ撮影やレビュー撮影など、多灯ライティングでガッツリ撮る派の人にはかなり刺さると思うので、興味ある人はぜひ読んでみてください。

Godox X3NとXpro-Nを比較して分かった、小型化の恩恵と気になる点【Z50IIユーザー必見】

私の撮影環境:多灯ライティングが基本です

まず前提として、私の撮影スタイルはストロボ多灯ライティングです

プラモデルの完成品やレビュー用の商品撮影では、

  • 背景を飛ばすライト(場合によっては使わない)
  • 被写体のメイン光
  • ディフューザーを通した補助光
  • エッジを際立たせるフィルライト

……と、3灯のストロボを駆使して撮影してます

ストロボについてはこちら
ストロボについてはこちら
ストロボアームはこちら

ここで大事になるのが、

すべてのストロボを一斉に発光させる「コマンダー(ワイヤレスフラッシュトリガー)」という存在。

これはカメラのホットシューに付けて、各ストロボを無線でコントロールできる機材で、私の撮影環境では完全に必須のアイテムです。

LEDライト(定常光)とストロボの違いって?

ちなみに、「LEDとかじゃダメなの?」て思いますよね?

でもね奥さん、

私は実際にLEDの屍の上をズンズンと歩いて、ようやくストロボにたどり着いたんです。

(道中で何個LED照明を買ったことか…押入れに眠るあいつらのこと、私は忘れません)

試行錯誤の旅の末にたどり着いたのが、いま使ってるストロボ。

なんかね、LEDって手軽そうに見えて、案外思い通りにならないんですよ。

「調光できるし!明るいし!これでいいじゃん!」って買ったはずが、気づけば

「なんかヌルい」
「影がふんわりすぎて迫力が出ない」
「全体に眠い感じで“締まらない”」
という沼にズブズブ…。

で、ストロボに切り替えてみたら──

もうね、陰影バキバキ。シャープでカッチョいい!

「これや!ワイが求めてたのはこれやったんや…!」

と、謎の関西弁が飛び出すレベルの感動でした(※心の中だけで)

LEDが悪いわけじゃないけど、模型撮影をさらにかっこよくしたいなら、ストロボのキレとコントロール性に軍配が上がると思ってます

つまり

  • 一瞬の発光でシャープな影やコントラストを作れる
  • 光の強さ・方向・タイミングを正確にコントロールできる
  • 明るさが桁違いなので、F値を絞ってもISO感度を下げても破綻しない

これを可能にするのがストロボなんです、奥さん。

逆にLEDは、

  • 「目で見たままに調整できる」「動画にも使える」という良さがあるものの、
  • 明るさが足りなかったり、発色や光質のコントロールがしづらいという面も。

特にかっこいいガンプラの陰影をキレイに出したい撮影には、やっぱりストロボが強いんですよ、奥さん。

撮影環境について詳しく知りたい人は、こちらで解説してます

撮影環境あれこれに関してはこちら

Xpro-Nもいい。でも、Z50Ⅱに付けると「なんか違う」

今まではGodoxの定番コマンダー「Xpro-N」を使ってました。

これがまた性能的には優秀で、“フツーに使えるやつ”なんです

多灯の調整も直感的だし、ストロボ仕事させるなら間違いないやつ

でも──

カメラをZ50Ⅱに変えた瞬間、こう思ったんです。

「……いや、なんかブサイクじゃない?」と


Z50Ⅱって、超コンパクトで洗練されたデザインじゃないですか。

シュッとしてて、持ってるだけでテンション上がるあのフォルム。

ほら!かっこいいでしょ!?

そこにXpro-Nをドン!と乗せると、

「なんで頭に弁当箱つけてんの?」

くらいの違和感

せっかくカッコよく決まってたのに、台無し感がすごい


そこで、前からちょっと気になってたGodox X3Nを試してみたんですよ。

そしたら──

軽っる!小さっ!

「え、これめっちゃいいやん…」って、感動

しかもタッチパネルで操作ぬるぬる!

Z50Ⅱに付けたときのバランスも完璧で、「これ、純正なんじゃ?」ってくらいしっくりくる。


はい奥さん、これが令和のコマンダーです。

Godox X3NとXpro-Nの外観を比較

とにかく見てください、この差。

Xpro-Nが「ザ・旧型機」って雰囲気なのに対して、X3Nはかなりコンパクト&スタイリッシュ。

Z50Ⅱに乗せて比較してみら…

違い、エグすぎですよね

Xpro-NはせっかくのZ50Ⅱのスマートなデザインが完全に台無し。

一方のX3Nは、まるで最初から純正かのようなフィット感

令和のコマンダー、Godox X3Nの「ここが進化してる!」ポイント

まずは「Xpro-Nからここが変わって最高になった!」という点をズバッと紹介します。

圧倒的に小型&軽量!

Xpro-Nは電池込みで約145g。

対してX3NはUSB給電対応で単体49g!

Z50Ⅱのスリムボディに非常にマッチし、取り回しがめっちゃ楽

USB Type-Cで給電可能!電池交換のストレスから開放

もうね、奥さん、ここは声を大にして言いたい。

「電池交換地獄からの完全脱出」最高!

電池式撲滅委員会名誉会長であるワタクシ歓喜の涙でゴザイマス

Xpro-Nは単三電池2本を毎回セットしてたんですよ

でもX3Nは違います!

USB Type-C充電対応で、モバイルバッテリーからもパソコンからもスッと充電できちゃう!

これ、どれだけ便利かって話。

撮影前にケーブルをちょいと差すだけで、電池残量気にせず使い続けられるんですよ?

もはや電池交換のストレスゼロ!

まるでスマホを充電する感覚で使えるから、マジで楽ちん。

電池交換でバタバタしてた過去は、もう過去の話。

今はサクッとUSB充電で気持ちよく撮影に集中できる。

タッチスクリーン操作で一気に近未来感アップ

従来のXpro-Nでは、ボタンをカチカチ押してカーソル移動して、ようやく設定変更…

みたいな、どこか“昭和のリモコン感”があったんですが、

X3Nはまるでスマートウォッチみたいな操作感

起動した瞬間からUIが画面が美しいし、反応もヌルヌルサクサク

指でスッとスライドして直感的に光量を調整できる

もうほんと、Xpro-N時代に戻れない…!

ホットシューの着脱がワンタッチ!ネジ回し地獄からの解放

Xpro-Nはホットシューにネジネジ固定だったので、取り付けるたびに手間がかかっていました。

X3Nは「ボタンを押して外す」だけ。

これが地味に最高。

手早く取り付け→撮影に入れてストレスフリーなのは嬉しいポイントです

便利なところも見逃せない!

X3Nの操作画面には3つのストロボ光量が出ていて、個別調整もできるし、

画面下の+−ボタンでリンクしてるすべてのストロボの光量を一斉に調整できるんです。

これ、前機種からある機能ですが、やっぱり便利で助かる。

全体のバランスを一気に変えられるのは、撮影効率も上がります

ここはダメ…X3Nの不満ポイント

でもね、完璧じゃないんですよ、これが。

不満ポイントを列挙

操作系が右側にあるの、メッチャ不便

なんで右側に寄せちゃったのかな〜って、ちょっと開発チームに小一時間問い詰めたい。

これ、どーゆーことかというと

カメラって片手で持つとき右手持ちが基本でしょ?

コマンダーを操作するときは左手で操作するわけです

んで、物理操作ダイヤルが右側にあるもんだから

そこを操作するときに本体をまたぐ感じになって(伝われ)、致命的に操作しにくい

タッチスクリーンで光量調整するとき、指で画面が隠れて見えにくい

タッチでスライドして光量を調整するのは、ほんと快適

なんだけど──

指が画面を隠しちゃって、肝心の光量が見えない!

「いま何段にしてるの?オレ?」って自問しながらの微調整

“快適さ”と“見にくさ”のせめぎ合い、まさに令和のジレンマ

こればかりは「慣れ」と「指の角度」でなんとかするしかないです

言語表示は “中国語 or 英語” の2択のみ!

はい出ました、GODOXあるあるの殿堂入り案件

X3Nも例に漏れず、日本語対応はしてません

最初の設定さえ乗り越えれば、操作自体はめちゃくちゃシンプルなのでご安心を

私も最初は「これはもうYouTube先生に頼るしかない」と思って検索

結果、丁寧に解説してくれてる動画がいくつかあったので助かりました

一度セットアップしてしまえば、あとは基本的に触るのは光量くらいなので、ぶっちゃけ言語の壁はそこまで高くありません。

(できれば日本語も欲しいけどね…)

結論:X3がある今、Xproを使い続ける理由はもうない

もしあなたが、

  • Xproをずっと使ってる
  • これからGodoxでストロボ環境を始めようとしている

そんな人には

X3に乗り換えたらまたは購入を強くおすすめします

Xpro-Nは間違いなく名機でした。

私も長らくお世話になってきました。

X3がある今、タッチもなし・デカくて・古臭いUIのXproを、今わざわざ選ぶ意味は完全になくなったと断言できます。

X3には、こんな強みがあります

  • コンパクトで軽量、Z50Ⅱにもぴったりハマるデザイン
  • タッチ操作で直感的&爆速に設定変更できる快適さ
  • Xpro譲りの高い安定性と多灯対応力はそのまま

Xproのすべてを上位互換で置き換えたような存在です。

ただしひとつ注意点があります

このX3は、カメラメーカーごとに型番が違います!

X3N → Nikon用(Z50Ⅱはこれ)

X3C → Canon用

X3S → Sony用

X3F → Fujifilm用

「X3」だけで検索すると全メーカーのバリエーションが出てくるので、必ず自分のカメラに合ったものを選んでください。

これから多灯ストロボデビューする人へ

「最初の1台、どれにしよう…」って悩んでいるなら、X3で即答です。

Xproじゃないです。

なぜなら、X3の操作感は直感的で、初心者でも迷いにくいから

説明書や動画にかじりつかなくても、スイスイ使いこなせる

X3がある今、Xproを使う意味はありません

ストロボデビューも、買い替えも、X3一択ですよ

Nikonカメラ用

Canonカメラ用

SONYカメラ用

Fujifilmカメラ用

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