作成経緯とテーマ
今回はガンダムデスサイズEW(ルーセット装備)をベースに、HGゼルトザームのパーツをミキシングし、高機動型の改修機体を制作しました。テーマは「死神の機動力を極限まで引き上げること」とし、重厚感のある外観と高性能な改修を両立させました。
主な改造内容
• 上半身を5ミリ延長し、角度を調整することでS字立ちになるよう改造。これにより、全体のシルエットがより洗練され、自然なポージングが可能になりました。
• HGゼルトザームの外装パーツを各所に取り付け、高機動型を意識したデザインに変更。追加で各部にバーニアを設置し、機動力を向上させました。
• スジボリは0.2ミリを使用して、武装や外装に精密なラインを彫り込み、情報量を増やしました。
• 追加武装として、コトブキヤのスカルマサカーを採用。重厚感のあるデザインが機体の雰囲気にマッチしています。
基本工作と塗装
• ゲート処理、エッジ出し、表面処理をヤスリ(400~1500)で仕上げ、丁寧な基礎工作を行いました。
• 超音波洗浄後、全塗装を実施。外装パーツには黒立ち上げ塗装を採用し、重厚感を強調しました。
• グレーで一部箇所に墨入れを行い、立体感を引き出しました。
• 水転写デカールを貼り付け、ディテールアップを実施。最後にメタルパーツを各所に埋め込み、精密感を高めました。
まとめ
ガンダムデスサイズEW(ルーセット装備)の高機動型カスタムとして、ゼルトザームパーツを活用した改修を行いました。バーニアや外装の追加により機動性を向上させつつ、スカルマサカーの採用で攻撃性能も強化。重厚感のある仕上がりと、高機動型らしいスタイリッシュなデザインが特徴です。改修箇所の詳細は画像をご覧ください。