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巷の絶賛レビューは本当か?デロンギ「マグニフィカS」を本音でレビュー|味もコスパも徹底解説!

2025年6月7日

本物の味はムリでも満足できる?味とコスパのリアルを知りたい人へ

結論:マグニフィカSつべこべ言わんと早よ買え

ゆるだむ
ゆるだむ

結論は以上となります。

以上マグニフィカSのレビューでした

皆さんも良きコーヒーライフを!

で、終われればどれだけ楽か…

ぱぱーなーにやってるの!

ちびだむ
ちびだむ

いやいや、それ説明放棄すぎでしょ。

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

はい、よめだむとちびだむから秒でダブル突っ込みが入りました。

デロンギ「マグニフィカS」…本当に「カフェみたいな味」が家で出せるの?

Amazonレビューがやたら高い本機。

Amazonやブログなどのレビューでは

「お店と遜色ない!」
「本格的なエスプレッソが楽しめる」
「おいしいラテが自宅で飲める!」

……と、絶賛の声がずらり。

でも、それって本当?

私がこの記事であえて伝えたいのは、

「本機はすばらしいマシン。でも、“過度な持ち上げ”にはちょっと注意が必要です」ということ。

確かにマグニフィカSは、コスパも性能も抜群の名機です

毎日使っていて満足していますし、「買って良かった」と本気で思っています。

でもだからこそ、良いところは良い。イマイチなところはイマイチ。

実際に日常使いしている“リアルな使用感”を、フラットな目線でしっかり伝えたいと思いました。

よくある「案件っぽいベタ褒め記事」ではなく、

あくまで“いちユーザー”として、使って感じたことをそのまま書いています。

これから購入を検討している方が、

「ホントのところ、どうなの?」という疑問にちゃんと応えられる、

そんなレビューを目指しています。


この記事ではただ機能を羅列するんじゃなくて、

  • この価格で「本当にカフェみたいな味」が出るの?
  • 毎回の準備・後片付けって面倒じゃない?
  • 値段が高い(6万円〜)けど本当に元が取れる?
  • コンビニやスタバのコーヒーと比べてコスパはどう?

など、購入を迷ってる方へ向けて、

  • 実際に使ってわかったこと
  • 本当に満足しているのか?
  • 豆代やランニングコストのリアル
  • デメリット

を、徹底的に本音でそしてどこよりも詳しくレビューしていきます。

ゆるだむ
ゆるだむ

マグニフィカS……またカートに入れちまった

また!?もう何回出し入れしてるの、そのマシン

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

だってさ、高いし……最後の『購入する』ボタンまで押せないんだよ

まあねぇ…コーヒーメーカに7万とか家計に大ダメージだしね

よめだむ
よめだむ

数年後…Amazonカート出し入れすること数知れず…結局購入したのである

ゆるだむ
ゆるだむ

マグニフィカS……今回は、本気で悩んだ末の買い物だったよ
そして実際に使ってみて、はっきりわかった
これは、悩んでる人こそ“買っていいマシン”だって
だからこの記事を書く!

ゆるだむ
ゆるだむ

かつての私と同じように、Amazonのカートに出したり入れたりしてるあなたの背中を、今度は私が押す番だって思ってる

……おお、めっちゃ熱いじゃん(笑)

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

まあね。レビュー記事っていうより、これは同志への手紙みたいなもんよ

じゃあ、カートの『注文確定』ボタンを押す勇気が出るような記事、しっかり書いてよね。

よめだむ
よめだむ

---シロカ カフェばこプロから始まった、私のコーヒー生活

2022年9月。私は人生初の“おうちコーヒー生活”をスタートさせた

その相棒が、当時約3万円で購入したシロカのカフェばこプロある

フィルターをセットしてボタンを押すだけで、豆から挽いたコーヒーが飲める感動。

毎朝の習慣として毎日稼働し、我が家には欠かせない存在となったのだが

---故障、そして突然の別れ

ところが、使い始めて1年半ほど経ったころ――事件は起きた。

なんと、ポンプで水を吸い上げなくなるという故障が発生。

説明書のトラブルシューティングでは解決できず、自分でできる限り分解してみたものの原因は不明…。

やむなくシロカのサポートに連絡すると、保証期間の1年を過ぎていたため修理は有料とのこと。

その金額、約1万円+送料

この時、私は修理という選択肢を即断で切り捨て

「コーヒーなしの生活」を選ぶことになったのです。

ゆるだむ
ゆるだむ

武士たるもの潔いのだ

パパカッコいー

ちびだむ
ちびだむ

---嘘をついていたのは、自分の心だった

しかし、それは本心では無かった。

またおうちでコーヒー飲みたいよお…

その思いはずっと、心の奥底でくすぶっていました。

たまにコンビニで買うコーヒーは美味しいけど、1杯300円台と意外と高い。

これが積もるとかなりの出費に。

そうなると、「もういっそコーヒーメーカー買ったほうが安くない?」という考えが自然と浮かび上がってきました。

---次に選ぶのは…もうシロカじゃない

ただし、シロカは選択肢から外れました。なぜなら…

「シロカタイマー発動」したから

シロカタイマーとは?

我が家で密かに語り継がれている現象、それが「シロカタイマー」。
買って1年ちょっと、保証が切れた“直後”に壊れるという謎のジンクスです。

もちろん偶然なんだけど。

でも絶妙すぎるタイミングに思わず笑っちゃう(いや、泣いた)

この出来事が「本気で長く使えるやつを選ぼう」と思ったきっかけになりました。

そして目をつけたのが、デロンギのマグニフィカS。

Amazonでも異様に高いレビュー

価格はなんと約7万円(Amazon)。

ちなみにAmazonでは頻繁にセールやってるから運が良ければ6万ちょいで買えるよ
ちょいちょいチェックした方が良き!

シロカでも高いと思っていたのに、まさかの倍以上…。

それでも、「美味しいコーヒーを自宅で淹れたい」という欲望を前に、

Amazonのカートに入れては削除する日々が続きました。

---最後の一押しは「コスパ計算」と「楽天ポイント」

ある日、冷静に計算してみました。

コンビニコーヒーを毎日買うのと、マシンで淹れるの、どっちが安い?

結果は明白。

1年使えば初期コストの元は余裕で取れるということが判明したのです(※詳しい試算は後述)。

そして決め手となったのが、楽天ポイント還元の破壊力。

楽天で購入したら、約11,000円相当のポイントが還元され、

実質5万円台でマグニフィカSを手に入れることができたのだ

---ついに、コーヒーのある生活が帰ってきた

こうして私は、涙ぐましい「コーヒー断ち生活」から脱出。

再び、しかも以前より“リッチで本格的なコーヒー生活”を楽しめるようになったのです。

デロンギ「マグニフィカS」とは?|豆から淹れる全自動エスプレッソマシンの定番モデル

デロンギ「マグニフィカS」は、イタリアの家電ブランド De'Longhi(デロンギ)が手がける全自動エスプレッソマシンです。

このモデルはデロンギの中でも“定番”と呼べるロングセラーです

ゆるだむ
ゆるだむ

ちなみにデロンギの家庭用エスプレッソマシンはビビるくらいの価格帯のマシンもあります
マグニフィカSとどう違うかはわかりませんがさぞうまいコーヒーができるのでしょう

マグニフィカSの特徴

最大の特徴は、エスプレッソマシンならではの高圧抽出(最大15気圧)によって、豆の旨みをギュッと凝縮できる点

ドリップ式のようにじんわり落とすだけの抽出では出せない

濃厚で香り高い一杯が味わえます

絶妙にタンピングし最適な圧力で抽出することによって本場イタリアの味わいを実現します(ポンプ圧(最大気圧) 15)

マグニフィカS公式サイトより

それにより

  • 香りがふわっと立つ
  • 「クレマ」と呼ばれる泡ができる
  • 濃厚で奥行きのある味になる

という、カフェで出てくるような1杯を家で再現できます。

ゆるだむ
ゆるだむ

クレマクレマクレマクレマ

クレマクレマクレマクレマ(笑)

ちびだむ
ちびだむ
よめだむ
よめだむ

なんだなんだ!?

コーヒー初心者でも扱いやすい!

「なんかエスプレッソマシンって難しそう…」というイメージ、ありますよね?

私はそうでした。なんか粉を押し固めて…あれしてこれして

クレマクレマクレマクレマ(笑)

ちびだむ
ちびだむ
よめだむ
よめだむ

もういいからw

でもマグニフィカSは、ボタンを押すだけの全自動式

  • ボタンを押すだけ
  • フィルターセットの手間がない
  • 抽出量や豆の量もダイヤルで直感操作
  • お手入れもカンタン(自動洗浄+パーツ取り外し可)

と、初心者でもまったく問題なし。

2種類の抽出モードが使える

マグニフィカSは、非常にシンプルで以下の2つのモードが搭載されています。

エスプレッソモード

高圧で一気に抽出、仕上がりの特徴は濃くて薫り高いエスプレッソができる

カフェ・ジャポーネモード

ハンドドリップのように給湯・蒸らしを簡潔で繰り返し抽出するモード
仕上がりの特徴はエスプレッソの様に濃くはなくすっきりとしたブラックコーヒーとなる

この2モードを使い分けることで、「がつんと濃い1杯が飲みたい」も「軽くすっきりしたコーヒーが飲みたい」

どちらにも対応できます

さらにミルクスチーマー付き

手動式のミルクスチーマー(ミルクフロッサー)が搭載されており、

自宅で簡単にカフェラテやカプチーノを楽しむことができます

マグニフィカSの特徴まとめ

  • 豆から挽きたてを抽出
    全自動ミル付きで、ボタンひとつで「豆を挽く→抽出→クレマたっぷりのコーヒー」が完了。
  • エスプレッソ・カフェジャポーネの2モード搭載
    本格的なエスプレッソはもちろん、日本人向けのすっきりした「カフェジャポーネモード」もあり。
  • 抽出量・濃さ・温度など細かくカスタマイズ可能
    コーヒーの濃さや抽出量を自分好みに調整できるため、同じ豆でも味の違いが楽しめます。
  • ミルクスチーマー付き(カプチーノ・ラテもOK)
    ミルクフォームも自分で作れるから、カフェメニューの再現も思いのまま。
  • フィルターセット不要。掃除もラク
    ドリップ式と違い、紙フィルターを毎回セットする必要なし。
    使い終わった豆も「かす受け」に溜り、捨てやすいので、片付けの手間が激減!
  • コーン式グラインダーを採用
    豆をすり潰すように挽くので摩擦熱が少なく、香りや風味を逃しにくいのが特徴。

開封の儀!ワクワク感MAXでご対面

ゆるだむ
ゆるだむ

ついにこの日が来た……!

Amazonのカートに出し入れを繰り返すこと数回、ようやく購入ボタンを押して届いたのがこのマグニフィカS

開けるときの高揚感がすごい

中身はみっちり

内容物

  • 本体
  • ミルクフロッサーのノズル
  • 説明書(なんかの案内も)
  • 掃除ブラシ
  • 計量スプーン
  • 除石灰剤
  • 水硬度チェッカー

第一印象

ピッカピカで質感しっかりしてる、奥行きは長いけど幅は思ってたよりスリムだな

各部をチェック

電源コードの長さ:2.0m

水タンク容量1.8L

各部寸法

豆ホッパー容量250g

こだわりポイント!「コーン式グラインダー」

マグニフィカSは、コーン式グラインダーを採用しています。

この方式は、豆をすり潰すように挽くので摩擦熱が少なく、香りや風味を逃しにくいのが特徴。

高温で焼けるように挽く安価なブレード式とは違って、コーヒー本来の味をしっかりと引き出してくれます。

この価格帯でコーン式が搭載されてるのは、けっこう嬉しいポイントです。

さらに挽き目も調整できるので、自分の好みに合わせて「細かくして濃いめに」「粗くして軽めに」といったカスタマイズも可能。

我が家ではここに鎮座

設置場所は キッチンカウンター横のスペースに決定!

もともとキッチンカウンターは何かしらおけるスペースがあるのでそこがマグニフィカSの特等席に。

電源コードは約2mあるので、コンセント位置にも困らずスッキリ配置できました。

ブラックのボディが、シンプルなキッチンにもぴたっとハマってめちゃくちゃいい感じ。

初期設定って面倒?→いや、意外とすんなりいけた

開封したらすぐ「使えるようになるまで」のステップって地味に気になりますよね。

私はワクワクが爆発して、説明書なんて読まずにとりあえずボタンを押したくなる衝動に駆られました

でも、なんか「水の硬度設定」とか出てきた瞬間にビビって、

ここはグッとこらえて説明書通りに従いました

初期設定でやることは、たったこれだけ!

マグニフィカSを使い始めるには、最初にちょこっとだけ設定が必要です。

でも難しいことはナシ。

やることは主にこの2つだけです

空気抜き(ウォーターフローの初期準備)

開封してまずやるのが「空気抜き(初期通水)」です。

  • 水タンクの MAX の目盛まで水を入れ、ふたをする
  • 水タンクを本体にセットする
  • 電源プラグをコンセントに差し込み、本体背面の主電源スイッチを入れる
    (すると、内部に残っていた空気を押し出す作業が自動的に始まります
    ここで
    「ブブブブッ!」「ギュイーーン!」
    みたいな音がして少しビビるけど、
    これは異常じゃないので安心してください(笑))
    エアが抜けるまで結構音が大きいのでびっくりしますよ(笑)
    これが終わると、マシンが「はい、準備OKですよ〜」の状態になります

水硬度の設定

次のステップが「水の硬度」設定。

これはお住まいの地域の水質に合わせて、マシンがカルキ(スケール)除去のタイミングを自動管理してくれるための設定です。

説明書に付属している「水硬度チェッカー」でチェックして、結果に応じて「1〜4段階」で本体に設定するだけ。

ちなみに私は「硬度2」だったので、レベル2に設定しました。

これで定期的に「スケール除去してね」って通知が来るようになります。

初めてお使いのときは、ご使用になる水の硬度に合わせて機器を調整します。
水硬度の設定をしておくと、適切なタイミングで石灰除去のお手入れをご案内します。

説明書より

とあるのでこれは重要な項目っぽいです

  • 水硬度チェッカーを、コーヒーをいれるときに使う水に約1秒間浸して取り出す
  • 軽く振って約1分待つ
  • ピンク色になった四角の数(説明書参照)を確認する
  • さっき測った結果をもとに本体で高度レベルを設定する

以上、この2つさえやれば、すぐにコーヒーが淹れられる状態に!

次はいよいよ…

「記念すべき1杯目」へ!

1か月使ったマグニフィカSの使用レポート|使い心地から気になる点まで徹底チェック!

最初の一杯で「少なっ!」ってなる件【でも安心してください】

無事に初期設定を終えて、いざ!ワクワクの1杯目!

エスプレッソ1杯分ボタンを押し

高貴な抽出風景を眺めてました。

そしたらコップの底にちょびーーっと。

えっ、こんだけ!?

ってなるんですよ、ホントに。

マグニフィカSの初期状態のエスプレッソ抽出量は約30mLに設定されています。

この量、普通のマグカップに注ぐとかなり底のほうにちょろっと…レベル。

私は本気で「これ、壊れてるんじゃ?」と思って取説読み返しました(笑)

でも大丈夫。

このマシンは抽出量を20mL〜180mLまで調整可能なので、
「もっと量がほしいな〜」という人は、すぐに設定変更で対応できます。

カフェ・ジャポーネは 1 杯あたり約 120mL 抽出され設定で変更はできない仕様です

少ないなと感じても2杯ボタンで抽出すれば問題なし

覚えるのはこれだけ!マグニフィカSのシンプルな操作ボタン

マグニフィカSの操作系は、見た目も操作もとってもシンプル

以下の構成だけです

電源ボタン
  1. 押すと本体が起動し、電源オン、その際自動洗浄が入る
  2. 初期設定では2時間の無操作で自動電源オフする省エネ仕様です。
    ※自動電源オフ時も自動洗浄が入る
エスプレッソ 1杯ボタン/2杯ボタン
  • 1杯ボタンは約30mL(初期設定)
  • 2杯ボタンはその2倍の量を自動で抽出してくれます。
カフェ・ジャポーネ 1杯ボタン/2杯ボタン
  • 1杯ボタンは120mLので固定設定。
  • 2杯ボタンその2倍の量を自動で抽出してくれます
スチームボタン(+スチームノブ)
  • ミルクを温めたり、フォームを作るときに使用。
  • スチームボタンを押してから、ノブを回すという2ステップで蒸気が出ます。

ワンポイント:ボタンのカスタマイズも可能!

エスプレッソの抽出量は、ボタンを長押しでカスタム可能

「自分だけのちょうどいい1杯」を記憶させられるので

毎回設定し直す必要がありません

カフェジャポーネって何?普通のドリップとどう違うの?

「カフェジャポーネ」は、デロンギ独自の抽出方式。

一言でいうと、「エスプレッソマシンで“ドリップ風”コーヒーを淹れる」ためのモードです。

ドリップ式との大きな違いは「圧力抽出」

ドリップ式コーヒーメーカーは、お湯を重力でぽたぽた落として抽出しますよね。

一方、マグニフィカSのカフェジャポーネは高圧力でコーヒーを一気に抽出します。

その後、間欠的にお湯を足してドリップ風に仕上げるのがポイント。

つまり、こういうことです

ドリップ式:お湯をじんわり落としていく
→ややあっさりですっきりとしたブラックコーヒー

カフェジャポーネ:高圧抽出+蒸らし工程あり
→ コクも香りもガツンと濃いめ!

実際に飲んでみると、ドリップより香りが立ってて、クレマもあり、しっかりと濃いブラックコーヒーに仕上がります

エスプレッソほど濃くないから、朝の一杯にもピッタリです

シロカのカフェばこプロで出したコーヒーとは濃さが全然違うのがはっきりわかりました

私の場合は、「普通のドリップだとちょっと物足りないな~」と感じていたので、

このカフェジャポーネはナイスバランスでした

よめだむ
よめだむ

私、よめだむも全く同じ意見です

実際にコーヒーを淹れてみた!使い方の流れと味の感想

使い方の流れ|朝の一杯までのステップ

やることはこの3ステップだけ

  • 水タンクのチェック
    (足りなかったら給水)
  • 電源投入
    自動で内部洗浄が始まり、本体内部の水経路が洗浄されて抽出口からお湯が出る
  • 豆ホッパーのチェック
    (足りなければ投入)
  • お好みのボタンを押す

あっという間においしいコーヒーの出来上がり

各モードの抽出時間を測ってみた

実際に各抽出モードでどれくらい時間がかかるのか測ってみましたが、

ここで注意したいのは、使用環境や豆の種類、挽き具合などによって多少前後するということです。

例えば、水温や豆の鮮度、さらには機械の状態によっても抽出時間は変わることがありますので、あくまで目安としてご参考ください。

実際の使い心地は環境によっても変わるため、自分の使い方に合わせて調整するのがおすすめです。


我が家設定ではエスプレッソ1杯は約100ml抽出する用に設定変更してます
豆の挽量は検証にするにあたり、MINとMAXの中間で設定してます

モード抽出時間(目安)
電源ONから使えるようになるまで約50秒
エスプレッソ(1杯)約100ml約39秒
エスプレッソ(2杯)約200ml約50秒
カフェジャポーネ(1杯)約120ml約1分12秒
カフェジャポーネ(2杯)約240ml約2分37秒

動作音について|朝に使える?うるさくない?

まず、豆を挽くときの音ですが、以前使っていた「シロカ カフェばこプロ」と同じくらいの印象です。

挽く時間も5秒前後と短く、私は特に不快には感じません。

問題はそのあと。

抽出時に「ブブブブ…」という断続的な音が鳴ります

おそらく圧力をかけて抽出している音だと思いますが、これが「ちょっとうるさい」という感覚。

本体の近くで会話すると、一時的に声が聞き取りにくくなるくらいの音量ではあります。

ただ、これは主観にもよるので、夜中や早朝に寝室のすぐ横で使う…という状況でなければ、そこまで気にするレベルではないです

ちなみにうちの3歳児(ちびだむ)は、マシンを起動するたびに

クレマクレマクレマ!

と呪文のように唱えながらニコニコで寄ってきます。

クッソ…かわいい奴め!(笑)

味の感想|本当においしい?スタバと比較すると。。。

正直、私は味にうるさいタイプじゃありません

まず最初に断っておきますが、私はいわゆる“味のわかる男”ではありません

だからこそ、細かい風味の違いなどについては、あまり参考にならないかもしれません

でも、そんな私でも「これは違う」と感じた、印象的な体験があります。

あのスタバの“原液”が教えてくれた、本物のエスプレッソの衝撃

ある日、

めちゃくちゃ濃いコーヒーが飲みたいっ

となって、スタバでエスプレッソ(原液)を注文したことがあるんです。

店員さんには「本当に大丈夫ですか?」と謎の確認。

え?大丈夫ってなにが?

当時の私は無知でした、エスプレッソなんてコーヒーが少し濃いくらいにしか思ってなかったんです

そして出てきたのは、ちっっちゃいグラスにほんの少量の漆黒の液体

え!?こんだけ??

「これって…飲むやつなのか?何かと割る前提じゃないの?」と思いながら飲んでみたら――

苦い!苦すぎる!なんか喉もヒリつくし!

そして量も少なすぎる!!

まさに“本物のエスプレッソ”の洗礼を受けました。

この経験が強烈すぎて、私の中では「エスプレッソ=あのレベルの濃さと苦さ」というイメージがすっかり刷り込まれてしまいました。

それに比べたら、マグニフィカSの“エスプレッソ”は…

正直に言います。

マグニフィカSで出せるエスプレッソは、あのスタバの原液には到底かないません

豆の挽き量をMAXにしても、本場のエスプレッソのような超濃厚な一撃は再現不可能

わかりやすく言うと…

• スタバの原液エスプレッソ → ブラックコーヒーを超凝縮した真っ黒な液体、苦すぎて喉がヒリつく

• マグニフィカSのエスプレッソ → しっかり濃いけど、普通に“飲める”美味しさ

という感じです。

本機で出すエスプレッソの味について|単体は◎でもラテにすると…?

マグニフィカSで抽出したエスプレッソは、単体で飲むぶんには十分に美味しいです。

適度な苦みがあり、濃すぎず薄すぎず、

ちょうど良いバランスです

ただし──

本物のエスプレッソ”とはまったくの別物です。

Amazonのレビューやブログなどを見ていると、

「カフェの味と遜色ない!」
「お店レベルのエスプレッソが家で飲める!」

といった声をよく見かけますが……

正直、それは持ち上げすぎだと思っています。

たしかに初めてエスプレッソマシンを導入して飲んだときは感動します。

自宅で豆から挽いて、1分以内に本格的な味が楽しめるんだから、それはもうテンション上がる。

でも、本物のカフェで出てくるエスプレッソとは全然違います

マグニフィカSもがんばってるけど、そこにはやっぱり「エントリーモデルの限界」があるんですよね。


ちなみに、「本物のエスプレッソってどんなん?」と思った人は、

スタバで“エスプレッソ ショット”をそのまま飲んでみてほしいです

ちょっと勇気いるかもしれませんが、比べてみると違いがすごくよくわかります。

「うわっ濃っ!」ってなると思います(笑)


そして、特にこの差が浮き彫りになるのが「ラテにしたとき」。

単体ではちょうど良いバランスのエスプレッソも、牛乳や豆乳を加えると一気に

“薄いな…”と感じます

カフェで飲むような濃厚ラテをイメージしていると、かなりのギャップを感じるはずです

「カフェと同じ!」とか「もうお店いらない!」という声は多いけど、
実際に比べてみれば“違い”はすぐにわかる

ちなみに、マグニフィカSで淹れたエスプレッソでアフォガード試してみましたが……

やっぱりちょっと薄い。

アイスとの相性は悪くないんですが、「あの濃厚なエスプレッソをかけたアフォガード」を想像していると、

どうしても“コレジャナイ感”が残ります。

むしろこのときに、「本物のあの激濃エスプレッソをここにかけたら、どんなに美味いだろう…」

と思わずにはいられません

ラテ同様、ミルクやアイスと合わせる場面では、やはり濃さの違いが如実に出るんですよね。

とはいえ、マグニフィカSのエスプレッソは薄くて物足りないというわけではないんです

ちゃんと濃いコーヒー感があって、しかもほどよくクレマ(泡)も立つ

そのままストレートで飲んでも、十分おいしいと思えるクオリティ

それに、本機にはカフェジャポーネという機能もあり、

• カフェジャポーネ → あっさりしたブラックコーヒー

• エスプレッソ → しっかり濃いエスプレッソ風味

といった感じで、気分に合わせた使い分けもできます。

私は前に使っていたドリップ式コーヒーメーカーでは、どこか「薄いな…」と感じることが多かったのですが、

このマグニフィカSでは、そういった不満は一切なくなりました。

たぶんこれは、圧力抽出の力なんでしょうね。

“本物のエスプレッソ”を求める人には向かないかも

もし、あなたが「スタバの原液レベルのエスプレッソが家で飲みたい!」というタイプなら、

この機種はおすすめしません。

本気でエスプレッソにこだわるなら、数十万円クラスの全自動マシンや、レバー式の本格マシンを検討するべきでしょう。

正直私もこれらの超高級マシンに少しだけ興味あります
このマシンであの衝撃的な“漆黒の液体“が出せるのか!?

でも、日常で「おいしい一杯」を求めるなら、マグニフィカSで十分

私のように、そこまで味にこだわりすぎず、

でも「薄いコーヒーはイヤ」「香りとコクはちゃんと欲しい」という人には、これ以上ない選択肢だと思っています。

ちなみに、マグニフィカSの“日本独自モード”であるカフェ・ジャポーネの味はどう?

これは「ドリップコーヒー風」に抽出されるモードで
あっさりしすぎるのかな?と思いきや…

「挽き量をMIN(最少)設定」にしても

「薄いな…」と感じることが一切ないです

香りがものすごく豊かで、しっかりしたブラックコーヒーという印象。

以前使っていたシロカのカフェばこPROと比べても、はるかに濃く、香り高く、満足度が高い一杯になります。

普段使いのコーヒーマグはこれ|マグカップ紹介

ちなみに私が普段、マグニフィカSで淹れたコーヒーを飲むときに愛用しているのが

「BRUNO(ブルーノ)の蓋つきステンレスマグ」です

真空二重構造により保温力があり、しばらく温度をキープしてくれます

ふた付きなのでデスクでも安心して使えてます

そして、地味に気に入ってるのが持ち手の部分。

プラ製で熱くならないし、角がないやさしい形状で指にフィットして持ちやすいんです。

これ、意外と長時間使うときに差が出るポイントなんですよね。

見た目も可愛くて使っていて気分がいい。

容量320mlでコーヒー1杯分にちょうどよく、洗いやすいのもポイント。

よかったらこちらからチェックしてみてください

来客時はちょっと贅沢に津軽びいどろのガラスカップを使って雰囲気アップ。

これがまた好評で

グラスを見て『これいいね!』と盛り上がることが多いんです

津軽びいどろ、とても綺麗ですよ

手入れについてのリアルレビュー

マグニフィカSは、電源の入り切り時に自動洗浄が入ります。

ただしその洗浄がどこまで効果あるのかは、本体を分解でもしない限りわかりません。

ネット上ではこんな意見もありました

「買ったばかりの頃は美味しかったけど、長年使っているとだんだん味が落ちてきた気がする。
自動洗浄は付いているけど効果は弱く、本当の洗浄にはネジを外して内部までしっかり掃除しないとダメ。
知らないうちに“まずい味”に舌が慣れてしまっていた…」

この意見、ちょっと怖いですが「たしかにな〜」と思う部分もあります

汚れの進行を遅れさせるためにも定期的な手入れをしっかりする必要があります

説明書に記載されているメンテナンスについて紹介しておきます。

基本の3つの手入れ

【毎日やる手入れ】トレイ・カップ受け・かす受け・水滴受け

  • トレイ・カップ受け・かす受け・水滴受けを引き出して、水を捨てて軽くすすぐだけ。
    特に面倒な作業はありません。


    かす受けが満タンになったらお知らせランプが光るので、忘れる心配もなし。
  • 水タンクも1日1回新しい水に取り替えるよう推奨されています。
    完全に取り外し可能で自立もするので、水汲みも楽ちんです

  • 抽出口が詰まってきたと感じたら、綿棒で軽く掃除
    トレイの奥に粉が落ちていたらサッと払い落とすだけ
    今のところ、詰まったり気になる汚れはなし。

【1ヶ月に1回の手入れ】抽出ユニットの清掃

本体内部にある「抽出ユニット」は、コーヒーを圧力で抽出する心臓部

ここは1ヶ月に1回程度の取り外し清掃が推奨されています。

私はまだ使い始めて1ヶ月経っていないので、実際にはまだやっていませんが、

やり方はとてもシンプルです。

  • 電源が切れていることを確認する
  • 水タンクを取り外して、抽出ユニットふたを開ける
  • 抽出ユニットを手前に引いて取り出す
  • 抽出ユニット上部を流水で洗う
  • 付属のクリーニングブラシで、抽出ユニット受け部周辺のカスを取り除く
  • 抽出ユニットが乾いたら本体に取り付け

大まかな流れは以上の通りです

実際に清掃したら追記します

【石灰除去】(スケール除去)

エスプレッソマシンは内部に水を通すため、

使い続けるとどうしても石灰(スケール)が溜まってしまうそうです。

放置すると味の劣化や故障の原因になるため、定期的な除去が必要です。

といっても、自分でタイミングを見て判断する必要はなく、

本体にお知らせランプが点灯する仕組みになっていて安心。

作業には専用のスケール除去剤を使用します。

購入時に1回分はおまけでついてきましたし、Amazonなどでも簡単に手に入るので常備しておきましょう

まだお知らせランプは点灯していないため、私は未実施ですが、実際にやってみたら写真付きで手順も含めて追記する予定です!

おまけ情報|出たコーヒーがら、どうしてる?

抽出後のコーヒーかすは、円形にぎゅっと圧縮された状態でカス受けにたまります
(これはこれでちょっと気持ちいい…笑)

うちでは毎日飲むので、けっこうな量がたまるんですよね。

そのまま捨てるのはなんだかもったいなくて、我が家では「消臭剤」として再利用しています

やり方は簡単で、

かすを乾燥させてからトイレに置くだけ。

これが意外と効果があって、消臭だけじゃなく、

トイレ全体がふんわりとコーヒーの香りに包まれます

香りは数日で弱くなりますが、毎日新しいかすが出るので問題なし!

捨てる前にちょっと役立ってもらえるの、なんかいいですよね。

豆の選び方とおすすめ|味よりコスパ!Amazon激安豆で十分うまい

よく言われる定説としては、

エスプレッソを美味しく淹れるには「深煎りの豆」を超極細に挽くのが鉄則

らしいんですが…

正直、私は味よりコスパ重視派です!

というわけで、豆はいつも Amazonで2kg・5,000円前後の豆を愛用中

1杯あたりのコストもかなり抑えられて、それでいて味に関して「全然問題なし」なんです。

むしろうまい

高級な豆はまだ試したことがありません。

いつか違いを試してみたい気持ちはありますが、

この物価高な時代、とりあえず「うまいコーヒーが安く飲めればOK!」という方には、

このコスパ豆がぴったりだと思ってます。

おすすめ豆(私が実際に飲んでおすすめなやつ)

(澤井珈琲)何度もリピートしてます

澤井珈琲 コーヒー (クイーンモカ/モカブレンド) セット 2kg:ダークロースト

たまにセールやってるので要チェック!

(澤井珈琲)何度もリピートしてます

澤井珈琲 コーヒー モカ 2種類 (クイーンモカ/モカブレンド) セット 2kg (500g x 4):ミディアムロースト

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ドリップコーヒーファクトリー

ドリップコーヒーファクトリー ゴールドブレンド コーヒー 豆 のまま 2kg 500g×4袋

通常8,800円ほどだがセールを狙えば4,000円台で買えるぞ!
私はセール時に安くまとめ買いでゲットできた!

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KIRKLAND(カークランド)

シグネチャー USAロースト NEW エスプレッソブレンド コーヒー (豆) 1.13kg

2.26kgで約7000円とちょいお高め

とりあえず、味に強いこだわりがない方ならこのレベルで大満足できると思います!

私が金持ちだったら買ってみたい高級豆コーナー

いつもはAmazonの激安豆にお世話になってる私ですが、

もし自分が貴族の末裔だったら間違いなく一度は飲んでみたい“夢の高級豆”ってのがあるんです。

▼エスプレッソ好きの憧れ!ロマンだけで選んだ高級豆たち

イリー(illy)エスプレッソ ミディアムロースト(イタリア)

世界中のバリスタが信頼する逸品。クレマも香りも超本格

ラバッツァ LAVAZZA グランエスプレッソ ダークロースト (豆) 1kg

濃厚なクリームと強烈なアロマが特徴のグランエスプレッソ

キンボ(KIMBO)エスプレッソ (ダークロースト アラビカ65% ロブスタ35%)エクストリーム 1kg

チョコレートのようなまろやかな味わい

ジャコウネココーヒー、実は飲んだことあります

実は私、いただきものでジャコウネコのコーヒー(コピ・ルアク)を飲んだことがあるんです。

これが……すげーーおいしかった

まず香りで驚きました。

カップからふわっと立ち上るのが、キャラメルのような、甘くてやさしい香りなんです

「猫のフンからできてる」なんて思って飲んでたら絶対損するやつ

もう完全に上質な香りのスイーツ系コーヒーって感じでした。

味もクセがなく、まろやかで苦みも控えめ。

単純に「これが日常で飲めたら最高だろうな~」と思わせてくれる味でした

ただし――

自分のお金で買うことは一生ないと思います。笑

でもだからこそ、贈り物や話のネタとしては超おすすめ

コーヒー好きの人にプレゼントしたら、間違いなく忘れられない体験になりますよ。

DIZON FARMS 高級コーヒー豆 ジャコウネコ カペ・アラミド(アラミドコーヒー)100g

ジャコウネコのフンから採取される超希少なコーヒー豆
値段がぶっ飛んでます…

ミルクスチーマーでカフェラテに挑戦してみた|家カフェの贅沢

正直に言うと、私はカフェラテなんて全く興味がなかった人間です。

ミルク?泡?なにそれ?

って感じで、とにかく「濃いブラックが飲めればそれで良し!」と思ってました

マグニフィカSにミルクスチーマーが付いていることは知っていたものの、

「どうせ使わない機能だろう」と、最初からスルーする気満々

使わない前提だった理由

Amazonレビューでもよく見かけたのが、

スチーマーは後片付けが面倒で結局使わなくなった

という声

私も「まあ、そうなるんだろうな」と思っていたんです

でも…一度使ってみたら世界が変わった!

ある日、

どうせレビューするなら使っとかないとな

とカフェラテに初挑戦してみたんです。

結果――

あれ?全然めんどくさくない…!

ミルクを泡立てるのも想像以上に簡単で

手軽にラテが出来上がります



ブラック派の私でも思わず「おおっ」となりました。

しかも、使用後のノズル洗浄もすぐ終わるし、

今のところめんどくさいという感覚はないです

今んとこはね~

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

うん、今は物珍しさでテンションが上がってるだけかもね(笑)

ミルクスチーマーの使い方とお手入れ|思ったよりメンドくなかった

用意するのはこれだけ

  • ミルクジャグに牛乳 or 豆乳を注ぐ
    → 量は適当でOK。
  • スチームボタンをON
    → スチームボタンを押し、ランプが点灯すると準備OK!
  • ノズル先端を左にスイングさせミルクに浸けておく
    → 泡立ちの鍵は「ノズル先端をミルク表面ギリギリに」
  • スチームノブをゆっくり回して蒸気を出す
    → ミルクが「シュー!」と泡立ち始めます。
     音にビビるかもだけど、すぐ慣れるので大丈夫。


  • いい感じの泡になったらスチームを止めて完成!
    → ノブを元に戻し、ジャグをそっと取り出すだけ。
  • 完成!
    → あとはあらかじめ作っておいたエスプレッソに
    思う存分注いじゃって

使用後のお手入れ方法

たんぱく汚れが固まると厄介なのでミルクフォームを作ったらすぐにお手入れをします

  • ノズルをサッと拭く
    → ミルクの泡が乾く前に、キッチンペーパーなどで拭くとラク。
  • もう一度スチームノブを回して蒸気を短時間噴射
    → カップにきれいな水を用意し、ノズルを浸す。
    内部のミルク残りを吹き飛ばす“空吹き”が大事!

  • ノズル先端を取り外して水洗いするだけ(これは毎回じゃなく1日の最後でいいと思います)
    → フロッサー、スチームノズルの2つを外す
    カポッと簡単に外れるので、洗剤不要で洗えます。

    意外に汚れてるんです



  • 本体側(スチーム管)の溝を掃除
    →濡れた綿棒やつまようじなどで掃除


今ではほぼ毎日豆乳カフェラテを淹れてます

気づけば、毎日の豆乳カフェラテが定番に

本格カフェの味とまではいかないけれど、「家でこの味が出るならじゅうぶん!」という満足感があります。

私以上に家族から「これ美味しい!」と好評で、

一度も使わないつもりだったスチーマーが、まさかの大活躍。

正直、最初は「おまけ機能」だと思ってましたが、思いのほか使えるやつでちょっと得した気分(笑)

カフェラテ・カプチーノ・豆乳ラテ…。

お店みたいな“濃厚ラテ”とまではいかなくても、

マグニフィカSなら「手軽にカフェ気分」がちゃんと味わえますよ!

まとめ:スチーマー使用後の手入れ、実はそんなに面倒じゃない!

  • 拭くだけ+ちょっと蒸気出すだけ
  • ノズルも外して簡単に洗える
  • 毎日続けられるレベルのラクさ

と、全然ハードル高くない!

カフェラテや豆乳ラテを手軽に楽しめるってだけでも、

このミルクスチーマーは超優秀な“おまけ機能”

カフェオレ系が好きだけど「後始末が面倒そう…」と悩んでいる方こそ、

一度試してほしい。

意外と気に入りますよ。

ミルクジャグ(ミルクピッチャー)は必須アイテム!

あとひとつだけ言えるのは、ラテを頻繁に作るなら

ミルクピッチャーは買った方がいいぞ!

ということ。

普通のカップでスチームし、

別カップへそそぐと高確率でこぼれます

あれどんだけ気を付けてもこぼれるんだよなー、それを拭くのめんどいし…

スチーム後に他のカップへ移すとき、注ぎ口がないと厳しい…。

なので、専用のミルクジャグは絶対にあった方がいい!

ワタシはソッコーぽちりました

Amazonではデロンギ製のミルクジャグが約4000円ほどで

やたらレビューが高くて謎なんだけど

まあ普通に考えて注ぎ口ついてるだけでいいし

私はこっちを購入しました

結果何も不便なく使えています

もうこぼすことナッシング!

その他にもAmazonには安価なミルクジャグがいっぱいあります

色々探してみてください

デメリット・気になる点

正直、今のところ「これダメだな…」と思った点はありません。
ただし、使ってみて気づいた「人によっては気になるかも?」というポイントをまとめておきます。

自動洗浄時の水はねが地味にストレス

電源のオン・オフ時に入る自動洗浄機能ですが、

このときの排水がうまくカップ受けの穴に落ちない場合があり、周囲に飛沫がはねることがあります

本体前面がびしゃっとなるほどではありませんが、

テーブルや受け皿の周囲が軽く濡れるのがちょっと面倒。

地味なことではあるんですが、

自動洗浄は頻繁にあるので意外とストレスに感じるかもしれません

対策として私は常にカップを置いてます

サイズ問題

本体がわりと大きいので、設置場所を選びます

キッチンの限られたスペースだと、やや厳しいかも。

特に奥行きが長いので、設置場所は悩むと思います

味の濃さに限界あり?

本物の「ガチ濃エスプレッソ」と比べると、到底かないません

ただ、個人的には「濃いめのコーヒー」として毎日楽しめているので不満はなし。

将来的なメンテナンスがやや不安

電源ON・OFF時に自動洗浄機能はあるんですが、

それがどこまで内部をしっかり洗えているのかは正直分かりません。

口コミなどを見ると、数年使うと味が落ちてきたという話もあるので、

長期使用後に分解洗浄などが必要になる可能性もゼロではなさそうです。

価格に対するプレッシャー

5〜6万円という価格帯は、初心者にとってはちょっと高く感じると思います。

ただ、カフェに通うよりは圧倒的にコスパが良く、

「ランニングコスト」で十分回収できると考えれば納得の範囲内かと。

とはいえ最初の購入ハードルはそれなりにあると思います。

まとめ

現時点では大きな不満はないですが

使用期間がまだ短いため、見えていないデメリットもあるかもしれません

今後、使い込む中で気づいた点があれば、この記事に随時追記していきます

各モードでの豆使用量を徹底検証してみた【意外と差がある】

マグニフィカSには、主に以下の2つの抽出モードがあります。

  • エスプレッソモード
  • カフェ・ジャポーネモード

どちらのモードも、豆の挽き量(濃さ)をMIN~MAXで設定可能。

今回はそれぞれのモードで

最小(MIN)と最大(MAX)で豆がどれだけ消費されるのか

を実測してみました。

(※すべて「1杯分」の抽出で検証)

ゆるだむ
ゆるだむ

ふふふ……ついにやったぞ、ついに豆の使用量を全モードで測定してやった……!

なんかキッチンで地味にニヤニヤしてたと思ったら……またそういう地道な検証しての?

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

そりゃそうでしょ。これからは“豆のコスト”との戦いなんだよ。
マシン買って終わり、じゃない。いかに1杯あたりのコストを抑えて、満足できる味を出せるか、ここが腕の見せどころ!

パパ、コーヒーのひと! つよい〜!

ちびだむ
ちびだむ

“コーヒーのひと”って(笑) でも確かに、ちゃんと数字取って調べてるのはえらいね。これぞ節約パパ。

よめだむ
よめだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

でしょ?エスプレッソ100mlでMAX設定だと1杯13.3g使うってわかったから、正直ゾッとしたよ。
でもカフェジャポーネなら4gで満足できる味が出せるって確認できたんだから、これは予想外だったな!

結果発表の前に抽出モードの基礎情報

モード名抽出量設定ユーザーが抽出量を変更できる?備考
エスプレッソモード約20〜180ml(可変)可能2杯ボタンで単純に2倍出る
カフェ・ジャポーネモード約120ml固定変更不可2杯ボタンで単純に2倍出る

今回は私の普段使いである エスプレッソ100ml/カフェジャポーネ120ml
(1杯ボタン抽出) で比較しています

という事で我が家の設定での実測結果発表!

エスプレッソモード(抽出量:100ml)の豆使用量

挽量設定MIN

使用された豆の重さ7.0g

挽量設定MAX

使用された豆の重さ約13.3g

濃さ比較

実際に飲んでみた感想としては、ラテやカフェオレを作る場合、MINでは薄く感じました

MAX設定では申し分ない濃さです

他の素材とブレンドするなら、ケチらずにMAX設定で濃いめに抽出したほうが断然おすすめです!

カフェ・ジャポーネモード(抽出量:120ml固定)の豆使用量

挽量設定MIN

使用された豆の重さ約4.0g

挽量設定MAX

使用された豆の重さ約8.0g

濃さ比較

驚くのはここ!

たった4.0gの豆でも、しっかり濃いブラックコーヒーが出る!

パパー4.0gてどのくらい?

ちびだむ
ちびだむ
ゆるだむ
ゆるだむ

ふはは…ナイスクエスチョン!分かりやすいように写真撮ったのだよ

まず付属の計量スプーン摺り切り1杯でどのくらいというと

んで4gはどのくらいかというと

ゆるだむ
ゆるだむ

え!たったこれだけ!?

え!たったこれだけ!?

ちびだむ
ちびだむ
よめだむ
よめだむ

え!たったこれだけ!?

味も申し分なく、クレマもちゃんと乗っていて、満足度はかなり高いです。

つまり私は普段、1杯あたりわずか4gの豆で濃厚な一杯を楽しんでいるということになります。

これは…かなりコスパが良いと思いませんか?

まとめ:用途に合わせてモード&挽量を使い分けよう!
  • ラテやアレンジ系に使うなら
    エスプレッソモードMAXがおすすめ
  • ブラックで飲むなら
    カフェジャポーネMINでも大満足な濃さ&節約効果

そして何より感動したのは、

わずか4gの豆で“薄くない”コーヒーが淹れられるってこと

それはやっぱりエスプレッソマシンの圧力抽出ならでは

前に使っていたシロカのカフェばこプロでは、

同じ量の豆(4g)ではお湯感が強くて物足りない感じになっていたので、

マグニフィカSの性能の高さをここでも実感しました。

デロンギ買うのと、ローソンのマチカフェ買い続けるの、どっちがお得か徹底比較!

マグニフィカS…欲しいけど高いし…コンビニのコーヒーでよくね?

……って、思ってません?

ええ、私も同じことを考えてました。

Amazonのカートに何度も出し入れして、

グラつく気持ちを繰り返しながらようやく購入に踏み切った身として、その気持ち、めちゃくちゃわかります。

でも、結論から言うと──

デロンギ、圧勝です。

この項目では、そんな

コンビニでコーヒー買うのと、マシンで淹れるのって、どっちが得なの?

という疑問を徹底的に掘り下げたいと思います

比較の前提条件について

私がローソンマチカフェコーヒー信者だったので比較対象として

ローソン「マチカフェ」Mサイズ(ホット/ブラック)とします

価格や豆の使用量など、正確なデータが公表されていない部分もあるため、あくまで一般的な推定値と私自身の使用状況に基づいた概算であることをご了承ください。

比較対象1:ローソン「マチカフェ」Mサイズ(ホット/ブラック)

  • 内容量:約260ml
  • 価格:210円(税込)
  • 豆の使用量(推定):私調べ&参考は
    •通常:約10g
    •濃いめ設定:約15g(今回はこの「濃いめ」で計算)

比較対象2:デロンギ「マグニフィカS」でのカフェ・ジャポーネ(2杯ボタン)

  • 抽出量:約240ml
  • 豆の使用量:約16g(挽き量つまみMAX設定)
  • 電気代を含めた試算も実施
    •本機消費電力:最大1450W
    •電気料金の目安:1kWhあたり40円とする

コーヒー豆の価格(自腹のリアルなやつ)

私は主にAmazonで2kg=5,000円の豆を使っています。

今回は幅を持たせて、以下のようなパターンで試算を行います:

豆の価格 1gあたりの単価

  • 5,000円 / 2kg 【2.5円/1g】
  • 7,000円 / 2kg 【3.5円/1g】
  • 10,000円 / 2kg【5円/1g】

※実際はもっと高級な豆もありますが、今回は「節約派」がターゲットなのでコスト重視で進めます。

電気代はどうするの?【カフェ・ジャポーネ抽出時間も踏まえて計算】

コーヒー1杯あたりのコストを正確に出すには、電気代も無視できません。

そこで、マグニフィカSでカフェ・ジャポーネ(2杯ボタン)を1回抽出するのにかかる時間を、

多めに見積もって約3分半(=3.5分 = 0.0583時間)私調べ

とし、最大消費電力で動作した場合の電気代を試算してみます。

消費電力と電気料金の前提

  • 最大消費電力:1450W(=1.45kW)
  • 電気料金の目安:1kWh = 40円

1回あたりの電気代を計算!

1.45kW × 0.0583時間 × 40円 ≒ 3.38円

結論:1回あたり約3.4円の電気代がかかると見ておけばOK!

もちろん、待機中やミルの回転などで常時フルパワーではないので、

実際はもう少し安い可能性が高いです。

ですが、今回は「ちょっと多めに見積もる」保守的な試算でいきましょう。

ここまでが前提条件です。

このあと、いよいよ

「1杯あたりいくらになるのか?」

「年間でいくら節約できるのか?」をガチ計算していきます!

【試算】ローソンとデロンギ、1杯のコストをガチ比較してみた!

比較前提(再掲)

項目内容
比較対象ローソン マチカフェ Mサイズ(ブラック)
容量約260ml
価格(2025年6月現在)210円(税込)
豆の使用量(推定)約15g(濃いめ設定)
マグニフィカSでの比較条件カフェジャポーネ2杯ボタン(約240ml)
・豆16g使用
使用している豆2kg=5,000円の格安Amazon豆
(※コスト重視派)
抽出時電気代約3.4円/杯

【ローソンブラックコーヒーMサイズ260ml】VS【カフェジャポーネ2杯分240ml】1杯にかかるコストは?

豆価格(2kgあたり)豆1gあたり1杯に使う豆(16g)豆代抽出量電気代合計
5,000円2.5円16g40円240ml3.4円約43.4円
7,000円3.5円16g56円240ml3.4円約59.4円
10,000円5円16g80円240ml3.4円約83.4円
ローソン260ml210円

差額でわかる!1年でどれくらい節約できる?

例えば、毎日1杯飲んだ場合の年間コストで比較してみましょう(365日計算)

種別年間コストローソンとの差額
マグニフィカS(豆代5,000円)約15,841円約60,809円お得
マグニフィカS(豆代7,000円)約21,701円約54,949円お得
マグニフィカS(豆代10,000円)約30,471円約46,179円お得
ローソン約76,650円

この比較には マシン本体の購入費用(約7万円)は含まれていませんが、

電気代を入れても、このコスト差は圧倒的。

このマシン、何日使えば“もとは取れる”の?

【前提条件】

  • •本体価格:69,800円(税込)
    ※Amazonなどで頻繁にセールが行われており、実際は6万円前後で購入できるケースも多い。
  • 1日1杯ペースで365日使用
  • ローソンのMサイズブラック:1杯210円
  • マグニフィカSの1杯あたりの合計コスト(豆+電気代)
  • 豆2kg=5,000円 → 43.4円/杯
  • 豆2kg=7,000円 → 59.4円/杯
  • 豆2kg=10,000円 → 83.4円/杯
豆価格1杯あたり差額(ローソン210円との差)元が取れる日数(本体価格69,800円の場合)
5,000円約166.6円約419日
7,000円約150.6円約464日
10,000円約126.6円約552日

マグニフィカSの本体価格は定価で69,800円(2025年6月現在)。

ただし、Amazonでは頻繁にセールがあり、実際には6万円前後で購入できることも珍しくありません。

そして驚くべきは、ローソンのコーヒーと比べてどれだけ節約できるか。

一番安い豆(2kg=5,000円)で使えば、たった419日で本体代を回収できます。

つまり、1年ちょっとで「完全にもとが取れる」事になります

結論:月4,000円以上の節約に!

• コンビニ派 → 月に約6,300円

• マグニフィカS派 → 豆代によるが月1,300~2,500円前後

• 差額は月4,000円以上。年間で5~6万円レベルの差に!

コスト以外のメリットにも注目!

• レジに並ばない、待たない、朝すぐ飲める!

• 豆・挽き具合・濃さが自分好みに調整できる

コスパだけじゃない、味の満足度も大事!

いくらコスト的にお得でも、肝心の味がイマイチだと意味ないですよね。

その点、私の感覚では「マグニフィカS」で淹れたコーヒーも、ローソンのマチカフェと比べて全然気にならないレベルでおいしいです。

むしろ、挽きたて&淹れたての香りが楽しめるぶん、こっちのほうが贅沢かも?と思うくらい。

ただ、コンビニのコーヒーには独特の味わいがありますし、「あの味が好きなんだ!」という人もきっといると思います。

その場合は、無理に置き換えようとせず、「外ではマチカフェ、家ではマグニフィカS」といった住み分けでもいいかもしれませんね

ゆるだむ
ゆるだむ

毎日コンビニに通うくらいなら、家に最高の一杯を。
データが背中を押してくれた。あとは踏み出すだけ。

まとめ|マグニフィカSは“買って後悔なし”の一台だった

今回は、デロンギ「マグニフィカS」を徹底的に使い倒して分かったことを、細かくレビューしてみました。

まだ使い始めて間もないとはいえ──

今年買ってよかったモノNo.1というのは、ガチです

  • コーヒーの味は想像以上に美味しい
  • 毎日コンビニに通うより、圧倒的にコスパが良い
  • お手入れも思ったより全然ラク
  • そして、何より夢の「コーヒーのある生活」ができる

もちろん、サイズ感や長期的なメンテナンスへの不安はあるものの、それを差し引いても満足度がかなり高いのが正直なところ。

とはいえ、スタバなどの本格カフェの味に慣れている人にとっては、

「あれ?ちょっと違うかも…」と感じる部分もあるかもしれません。

ただ、毎日の“おうちコーヒー”としては十分すぎるクオリティだと私は思います。

ということで、もしあなたが…

  • 自宅で手軽にコーヒーを楽しみたい
  • コンビニ代やカフェ代を節約したい

…そんな人なら、マグニフィカSはかなりおすすめです。

まだ使い込んでいない部分(抽出ユニットや石灰除去など)もあるので、これからまた気づいたことがあれば、随時追記していく予定です。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

次はあなたの番で、クレマクレマクレマしましょう(笑)

パパ~クレマクレマ〜!!」

ちびだむ
ちびだむ
よめだむ
よめだむ

また呪文唱えてる(笑)…

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