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RG Hi-νが手に入らなかったからこその壮絶改修!徹底改修で蘇ったHi-νガンダムが完成

2021年11月15日

制作概要

今回、手に入らなかったRG Hi-νガンダムに腹を立て、代わりにMG Hi-νガンダムを徹底改修することに決めました。製作期間は約一ヶ月、作業時間は100時間を超える大作となり、その道のりは決して楽ではありませんでした。特にファンネル12枚の平面処理からスジボリ、そしてマスキング作業の地獄のコンボは、作業の中で最も辛かった部分ですが、手間を惜しまなかった分、仕上がりには大満足しています。

主な改造箇所

改造内容としては、以下の点に重点を置きました。

1. ハイパーメガバズーカ装備

元々RG用のハイパーメガバズーカをMGに装備させるという大胆な改造を施しました。RGのバズーカはサイズが大きすぎて不釣り合いだと思いきや、MGとのバランスは抜群にマッチ。結果的に、この改造が大成功となり、武装としての存在感を強調することができました。

2. ファンネルの固定方式改良

従来のぶら下げ固定方式から脱却し、ジャンクパーツを使って横に固定できる方式に変更しました。この改造により、ファンネルの位置が安定し、より迫力ある姿勢が表現できるようになりました。

3. バックパックのデザイン改修

バックパックのデザインにも手を加え、よりスムーズでかっこよく見えるよう改修しました。元々のデザインの良さを活かしつつ、全体のバランスを調整し、戦闘機のような印象を与えられるよう工夫を凝らしました。

4. プロペラントタンクの短縮

従来のプロペラントタンクは長すぎて、個人的に好きではなかったため、切り詰めて改修しました。さらに、プラ棒を使ってパイピング風のディテールを加え、より実戦的な印象を与えています。

5. ファンネルマウントにスラスター増設

さらに高起動型として、ファンネルマウントにスラスターを計4基追加しました。これにより、機動力を強化し、機体全体の戦闘力を向上させることができました。

その他にも、細かな改造を数多く施しており、画像でそのディテールをご覧いただければと思います。

基本工作

作業に取り組んだ基本的な工作は以下の通りです。

  • ゲート処理→表面処理(ヤスリ600~1500まで適宜使用)
  • スジボリ新規彫り、既存モールを彫り直し
  • 超音波洗浄後、全塗装。各部塗り分けを行う
  • 塗装は下地に黒サフを吹き、その上から各色を塗装。特に白い外装パーツはホワイトで、グレーの外装パーツはニュートラルグレー1~5で使い分け
  • 青いパーツは調色し、3色で塗り分けて情報量を増やしました。これにより、色の深みが増し、全体のバランスが整いました
  • 水転写デカールを貼り付け、つや消しクリアーで仕上げ
  • 各所メタルパーツを取り付け、リアル感を強調
  • モールドにグレーやブラックで墨入れし、ディテールを際立たせました

まとめ

ファンネル12枚の平面処理から始まる壮大な改修作業でしたが、その分仕上がりには大満足しています。ハイパーメガバズーカやファンネルの固定方式を変更するなど、細部にわたる改造を施し、MG Hi-νガンダムに新たな魅力を加えることができました。改修を施すことで、オリジナルのMG Hi-νガンダムとは一線を画す、より強烈でインパクトのあるMSが完成しました。

このように大規模な改修を行うことで、手に入らなかったRG Hi-νの代わりとして、個性溢れるオリジナル作品が完成しました。これからもこういった挑戦的な改造を続け、さらなる高みを目指していきたいと考えています。

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