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神々しき翼を広げたトールギスFカスタム 完成!~プレバン限定キット×豪華羽改造で創り上げた究極の姿~

2022年5月3日

製作概要

今回は、プレミアムバンダイ限定「トールギスF」をベースに、2体のキットを使用し、羽を計4枚に増やして製作しました。豪華さと神々しさを追求し、圧倒的な存在感を放つトールギスFを目指しました。

本体を彩るウィングを中心に、全身に渡ってグラデーション塗装を施し、華麗で立体的な表現を実現。細部にはメタルパーツを組み込み、装飾性を高めました。

今回は「天使の翼を持つ騎士」をイメージテーマに掲げ、各部位の改造や塗装に挑みました。全体を通して繊細な表現を心掛け、完成品に神々しい雰囲気を宿しました。

主な改造箇所

製作にあたり、以下の改造を施しました

  • 1. 羽を4枚構成に変更
    トールギスF本来の2枚羽を倍増し、計4枚にしました。ベースとなる2体のウィングパーツを調整して連結し、ボリューム感とバランスを追求。各羽には独立可動ギミックを仕込み、動きのあるディスプレイが可能です。
  • 2. メタルパーツで装飾性アップ
    ウィングやスカートなど、各所にメタルパーツを貼り付け、高級感をプラスしました。特に、ウィング部分のメタルリングは光を受けてキラリと輝き、作品全体にアクセントを加えています。
  • 3. スジ彫りとディテールアップ
    既存モールドを彫り直し、さらに新規スジボリを追加。彫刻刀やBMCタガネを使い分けて繊細なラインを表現しました。また、複数のエッチングパーツを使用し、ディテールアップを行っています。
  • 4. グラデーション塗装
    各パーツにグラデーション塗装を採用。ウィングは根元から先端にかけて紫から白への美しいグラデーションを作り、神聖さを表現しました。塗装はエアブラシを駆使し、丁寧に重ね塗りをしています。

塗装工程と使用アイテム

塗装工程は以下のように進めました:

  • 1. 下地処理
    ゲート処理と表面処理(ヤスリ#600~#1500)を丁寧に行い、仕上がりの滑らかさを追求しました。
    超音波洗浄機でパーツを洗浄し、塗装の密着性を向上。
  • 2. 下地塗装
    各色に応じたサーフェイサーを吹き付け、発色を調整。メインカラーには白と紫、補助カラーにメタリックグレーを選定しました。
  • 3. グラデーション塗装
    パーツごとに紫、白、金などをグラデーションで塗り分け。ウィングや装甲には光沢を強調するクリアカラーも重ねています。
  • 4. 筆塗りによる細部表現
    細かな装飾やモールドにはシタデルカラーを使用し、筆塗りで立体感を追加。特にスカート内部やブースターノズル周辺は、陰影を意識した仕上がりにしました。
  • 5. デカール貼り付けと仕上げ
    水転写デカールを丁寧に貼り付けた後、全体にツヤ消しクリアーを吹き、落ち着いた質感に。

製作のポイント

① 神々しい羽の表現

羽の塗装では、細かなグラデーションを意識してエアブラシで丁寧に塗り分けました。特に、紫と白のコントラストに金のラインを入れることで、荘厳な雰囲気を演出しています。

② 細部へのこだわり

メタルパーツの配置やスジ彫りの追加により、各部に重厚感を与えました。また、ディテールアップパーツを活用して、通常のトールギスFでは味わえない情報量の多さを表現。

③ 立体感と質感の強調

グラデーション塗装に加え、シャドウやハイライトを適宜調整。影となる部分を濃く、光の当たる部分を明るくすることで、ダイナミックな印象を与えています。

製作を振り返って

今回の作品は、トールギスFの魅力を最大限に引き出しつつ、自分なりのカスタマイズを加えた意欲作となりました。2体分のキットを使用することで、通常では得られない迫力や華麗さを追求することができました。

特に羽の加工やグラデーション塗装には多くの時間を費やしましたが、その分完成した時の達成感も格別でした。

最後に

「神々しき翼を広げたトールギスF」、いかがでしょうか?

豪華で迫力あるデザインが気に入っていただけたら嬉しいです! 今後もさらにスキルを磨き、新たなカスタマイズ作品を生み出していきたいと思います。

ぜひ、コメントやご感想をお寄せください!

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