【ロックブロス パニアバッグ 9L】 クロスバイクに最適!キャリア装着で荷物をラクに運ぶバッグ
ぱぱぁ〜、なぁにやってるの?


新しいバッグを試してるんだよ!
また買ったの?リュックでいいじゃん


リュックだと背中が蒸れるし、肩が疲れるんだよ…。
これはキャリア用のバッグだから体の負担が減って快適になるんだ!
おからパン入る?


うん、9Lだからおからパンもバッチリ入るよ!
おからパンのためのバッグじゃないでしょ(笑)

クロスバイクに乗るとき、荷物の持ち運びって意外と悩みどころ。
リュックを背負うと肩が疲れるし、長時間のライドでは背中が蒸れて不快になる…。
かといって、大きなパニアバッグは邪魔になりそうで悩んでいる人も多いのでは?
実は、私も買い物用のクロスバイクに TOPEAK スーパーツーリスト DX というキャリアを取り付けたんだけど、
そこに合うちょうどいいサイズのバッグを探していました
でも、大きすぎると取り回しが悪くなるし、普段使いにはコンパクトな方が便利
そんな悩みを解決してくれたのが ROCKBROSのパニアバッグ 9L !
実際に使ってみたので、その収納力や使い勝手を詳しくレビューしていきます!
そもそもパニアバッグとは?

ぱぱぁ~パニアバッグってなあに?
パニアバッグ(Pannier Bag) とは、自転車のキャリア(荷台)に取り付けるバッグ のことで
主にツーリングや通勤、買い物などで使われるバッグのことです

パニア(Pannier)はもともとフランス語で 「かご」 って意味で
左右に振り分けて荷物を運べることから、この名前がついたんだ

パニアバッグのメリット
- リュックを背負わずに済む! → 肩や背中が疲れない&蒸れない
- 荷物をたくさん運べる! → 通勤・買い物・ツーリングに便利
- 自転車のバランスが取りやすい! → リア荷重だからフロントバッグより安定
- なんかかっこいい(笑)→フロントに荷物があるよりリアにあった方がスタイリッシュ!

背中が蒸れないって点が一番のメリット!
ROCKBROSとは? 〜私がロックブロスを知ったきっかけ〜
レビューの前に、そもそもこのバッグを販売している ROCKBROS (ロックブロス) とはどんなメーカーなのか?
ROCKBROS(ロックブロス) は、中国発の自転車用品メーカー。
サイクリスト向けの バッグ、ライト、ヘルメット、ウェアなどのアクセサリー を手頃な価格で提供しているブランドです
特に製品のコスパがよいのが特徴!
実は、私がROCKBROSを知ったのはサイクルグローブをAmazonで探していたときのこと。
求めていた機能をすべて満たしている商品があったんだけど、それがロックブロスでした
最初は「よくある謎中華メーカーかな?」くらいの認識だった。
でも、試しに購入してみたら…
これが驚くほど使いやすい!
値段が安い割にはしっかりしていて、着け心地も良い。
そこから一気にROCKBROSのファンになり、アームウォーマーやレッグウォーマーも購入。
今では「低品質の謎中華メーカー」なんてイメージは完全に吹き飛び、信頼できる低価格優良メーカー という認識になりました
そんな中で パニアバッグを探していたら、やっぱりROCKBROSが候補に!
サイズ感もちょうどよく、価格も7,000円ちょい。
これは迷わずポチったよ!
ROCKBROS パニアバッグ 9L スペック表
Amazonの商品ページをもとにスペック表を作成しました
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | ROCKBROS(ロックブロス) |
商品名 | パニアバッグ 9L |
容量 | 9L |
サイズ | 約33cm × 27cm × 14cm |
重量 | 約1055g |
素材 | ポリエステル(防撥水加工) |
カラー展開 | ブラック、グリーン |
防水性能 | 撥水加工(完全防水ではない) |
収納スペース | メインコンパートメント ファスナーポケット内側 ファスナーポケット外側 |
付属品 | ショルダーストラップ ×1 |
固定方法 | キャリアに引っ掛けるフック式+下部ストラップで固定 |
対応キャリア | リアキャリア(荷台)に対応、フレーム幅に合わせた調整可能 |
耐荷重 | 約20kg |
価格 | 約7,240円(購入時の価格) |
ポイント解説
- ちょうどいい9Lサイズ → 必要最低限の荷物を収納できるサイズ感で、日常使いに最適
- 取っ手がついている→ スーパーなど持ち運びに便利
- 取り付け簡単 → ワンタッチで装着でき、キャリアへのフィット感も良好
- 撥水加工で小雨なら安心 → 完全防水ではないので、長時間の雨天走行には注意
- ショルダーストラップ付き → 自転車から降りても持ち運びしやすい
パニアバッグ 実際使ってみた感想
普段の買い物に絶妙なサイズ感
ROCKBROSのパニアバッグは結構な種類とサイズ展開がありますが
私が購入したのは 9Lサイズ です
このサイズは普段の買い物などにちょうど良い大きさでクロスバイクにも違和感なくフィット
バッグが大きすぎると足に当たったり、見た目のバランスが悪くなったりするが、
このバッグならその心配がなくバランスが良い絶妙なサイズ感です

クロスバイクとの調和性も高くない!?





形状とサイズ感
全体的には スリムな長方形 のフォルムをしており、
コンパクトながらもしっかり荷物が入る設計
サイズは約33cm × 27cm × 14cm で、見た目以上に収納力がある のがポイントだ。
横幅が広すぎないため、キャリアに取り付けても足に干渉しにくい のも嬉しい点。









収納について
私の使い方としては、 もっぱら2Lのペットボトルを3本収納する というスタイルです。
9Lの容量があれば無理なく収まり、バッグの形が崩れることもなくしっかり運搬できます
底板として丈夫なプラスチックプレートを設置するので
バッグ自体が適度に剛性があり、ペットボトルのような硬いものを入れても形が崩れることは無いです




メイン収納のほかにファスナーサイドポケットがある



撥水加工や防水シールがされている
ROCKBROSのパニアバッグ 9Lは、完全防水ではないものの、防撥水加工が施されており、縫い目にも防水シールが施されている
ため、小雨程度なら問題なく使える仕様になっています
生地の厚みや質感からも耐久性の高さがうかがえる。
また、ジッパー部分も水の侵入を防ぐ設計がされてて好印象
ただし、長時間の豪雨や水たまりの中を走行するような状況では内部に水が染み込む可能性があるため、防水カバーを併用した方がいいかも





実際に手に取ってみると、作りの丁寧さが際立ち、安っぽさはまったく感じられない。
全体として、ROCKBROSのこのパニアバッグは、価格を考えるとかなりしっかりした作り で、細かい部分まで気を配られている印象を受け
「安いけど品質は大丈夫?」という不安を感じていたが、実際に手にしてみると、そのクオリティの高さに驚かされました
持ち運びにも便利な設計
持ち手付きで手軽に持ち運び可能
持ち手の作りが非常にしっかりしている のが特徴です
私いつも、2Lのペットボトルを3本(合計6kg)入れて運ぶが
それだけの重さを支えても全くへたることなく、安定して持ち運べます
持ち手部分は太めの設計で、しっかり縫製されているため、荷物を持ち上げるときも安心感があります

キャリアからサッと外して、そのままエコバッグ代わりに!買い物がめっちゃ快適!



ショルダーストラップで肩掛けも可能
さらに、 ショルダーストラップも付属 しており、バッグを肩に掛けて持ち運ぶことができます

ストラップは取り外し可能です!


背面と固定部分
バッグの背面には キャリアに固定するための可動式フック が上部に
下部にはキャリアに付けた際の固定フックがついています
固定フックは360度回転可能なので
好きな角度に調整できます
これによりバッグが揺れないようしっかり固定できる仕様になっています

走行中にバッグがズレたり落ちたりする心配がないくらい安定感は高いよ!

上部フック





下部フック



装着感
ワンタッチで簡単に装着できるのに、走行中はしっかり固定される のが特徴だ。
実際にTOPEAK スーパーツーリスト DXに取り付けて使ってみたが、フィット感は抜群 だった
装着方法はシンプルで簡単
手順は以下の通り。
- バッグ上部のフックをキャリアのレールに引っ掛ける
- 下部のフックを脚部分にひっかけ、しっかり固定
- 最後に軽くバッグを揺らして、しっかり装着されているか確認






私の場合下部フックはめんどくさいから使っていないけど
上部フックだけでも安定して運搬できるよ
デメリットはある?
今のところ、バッグ自体には特に不満は感じていないですが
しいていうなら開閉がロールトップ式で少し手間という事くらい
ROCKBROS パニアバッグ 9Lは ロールトップ式 を採用しており、これは 防水性能を高めるための構造 になっている。
ロールトップとは?
ロールトップ式とは、バッグの開口部を クルクルと巻く、もしくは折りたたんで閉じる 方式のこと。
一般的なファスナー式やフタ付きのバッグとは異なり、 開口部を折りたたむことで水の侵入を防ぐ 構造になってます
開閉がロールトップ式なので開け閉めにひと手間あります

めんどくさいとは感じたことは無いんだけどファスナータイプと比較するとひと手間あるね

ロールトップのデメリット
開閉に少し時間がかかる
- ファスナー式のように「サッと開ける」ことができない
- 荷物を取り出すには、バックルを外して、巻いた部分を広げる必要がある
片手での開閉が難しい
- ファスナーなら片手で開けられるが、ロールトップは両手を使って折り畳む必要がある
荷物の中身がすぐに確認しにくい
- 開口部が大きく開く分、中の荷物は見やすいが、 ちょっとした物をサッと取り出すのには向いていない
- 頻繁に荷物を出し入れする用途(宅配業務など)には不向き
運搬時のバランスに配慮が必要
後はパニアバッグ全般に言えることとして、片側に荷重が偏る という特性があります
スタンド使用時に転倒しやすい
片側に重い荷物を入れた状態で自転車をスタンドで立てるとバランスが崩れて自転車が倒れやすくなります
特にサイドスタンド(片足スタンド)を使用している場合は注意が必要です
センタースタンド(二本足スタンド)があれば多少安定するが、やはり荷物が多くなると倒れます
走行中のバランス調整が必要
2Lペットボトル3本(合計6kg)のように重い荷物を入れて走行するとどうしても片側に荷重がかかり
走行中にバランスを取る必要があります
特に低速時や停車時にはふらつきやすくなるので、慎重に走らないといけません
ただし、これはどのパニアバッグにも共通する特性であり、バッグ自体の問題ではなく「パニアバッグを片側だけに使う場合の宿命」 とも言えます。

うーん…やっぱり片側だけに荷物を入れるとバランス取るのが大変だなぁ
そりゃそうでしょ。片方だけ重かったら、そりゃ傾くよね


そうなんだよ。でも解決策は簡単!金にものを言わせて、
もう一個買って左右ペアにするのが理想!
はいはい、出ましたお金で解決する男。

パニアバッグはどんな人におすすめ?
この9Lパニアバッグが特におすすめなのは、こんな人!

ただしパニアバッグを使えるのはリアキャリア(荷台)を付けている自転車限定だよ
- リュックを背負いたくない人 → 長時間のライドで肩が疲れる・背中が蒸れるのが嫌な人
- クロスバイクにちょうどいいバッグを探している人 → 大きすぎず、小さすぎない絶妙なサイズ感
- 通勤・買い物用に使いたい人 → 書類や財布・スマホ、ちょっとした買い物の荷物を入れられる
- キャリアを活用したい人 → TOPEAK スーパーツーリスト DX などのキャリアと相性◎
- コスパの良いバッグを求めている人→ 価格約7200円ほどです
「ちょっとした荷物を運びたいけど、大きなパニアバッグは不要」
という人には、まさにベストな選択肢と言えます!
結論:買って損なし!コスパ最強のパニアバッグ
実際に使ってみて、ROCKBROSのパニアバッグ 9Lは 「コンパクトで扱いやすく、普段使いにちょうどいいサイズのバッグ」 だと感じました
ちょっとした買い物や通勤・通学用途に使いたい人には最適。
一方で、荷物の偏りによるバランスの問題があるので、ツーリングなどの長距離走行をする方は左右セットで購入するのがベスト

見た目もバランス取れてかっこいいしね
私のように近場での買い物程度だったらこれ一つあれば十分です!
価格を考えると、大手ブランド品より圧倒的にコスパが高く、「手頃な価格でしっかりしたパニアバッグが欲しい!」 という人には文句なしでおすすめできます

このROCKBROSのパニアバッグ、めっちゃ便利だわ。防水性もあるし、容量も9Lでちょうどいい!
でもさ、ロールトップ式だからリュックみたいにすぐ取り出せないよね?


まあ確かに、頻繁に出し入れするには向いてないかな。でもその分、防水性に優れてるんだ
ぱぱぁ〜、おかし入れるのには向いてる?


おう!お菓子だったらいっぱい入るぞ!

もう片方買っちゃってバッグ両側におかしパンパンに詰めてサイクリングだ!