【徹底レビュー】Shokz OpenRun Mini骨伝導イヤホンの魅力「ながら聞き」を快適に!ロードバイクや趣味の相棒としての実力は?
はじめに
ロードバイクのトレーニング中、「もっと効率的に時間を使えたら」と感じたことはありませんか?
また、プラモデル制作や単調作業をしながら「学びや音楽も楽しみたい」と思ったことはありませんか?
そんなニーズに応えるのが、骨伝導イヤホン 「Shokz OpenRun Mini」 です。
耳を塞がず、周囲の音を聞き取りながら音楽や学びを楽しめるこのイヤホンは、ロードバイクのトレーニングや通勤・通学、
さらには単調作業中の「ながら聞き」に最適です
この記事では、実際に使用して感じたOpenRun Miniのメリット・デメリットを率直にレビューします。
時間を有効活用しながら、安全かつ快適に「ながら聞き」を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
ロードバイクで走ってる時に音楽を聴きたいけど、周囲の音が聞こえなくなるのは怖いよね
そうそう、車の音とか聞こえないとヒヤッとすることあるよね。でも骨伝導イヤホンなら安心なの?
ぱぱぁ、走りながら音楽きくの?あぶないよー
パパのは特別なイヤホンだから、周りの音もちゃんと聞こえるんだよ!周りの車や人の声を聞きながら、安全に使えるのがポイントなんだ
じゃあレビューよろしくね
購入の動機
ロードバイクトレーニングとオーディオブック
ロードバイクのトレーニングは通常2時間以上かかることが多く、
「トレーニングと教養を同時に高められたら一石二鳥では?」と思うようになり
オーディオブックやAmazonオーディブルなどの「聴く本」を活用し始めました。
ただし、ロードバイクに乗る際には安全面にも配慮が必要です。
耳を塞ぐタイプのイヤホンは周囲の音が聞こえず、危険を招く恐れがあり、法律違反になる場合もあります。
そのため、自然と骨伝導型イヤホン一択となり理想の商品を探すことになったのです
プラモデル製作中の学びも効率化
さらに、プラモデル製作中にもオーディオブックを活用しようと考えました。
手作業に集中しながら、耳で学びを得ることは効率重視派の私にとってとても重要で、
時間を有効に活用しながら、趣味の時間を充実させるために、骨伝導イヤホンを導入することにしました。
骨伝導イヤホンの選定
リサーチを進める中で、骨伝導イヤホンで評価がずば抜けて高い「SHOKZ OpenRun」に注目しました。
SHOKZ OpenRunのスペックと特徴
以下は、公式サイトの情報をもとにした「Shokz OpenRun Mini」のスペック表と特徴です。
項目 | 詳細 |
---|---|
装着方式 | 骨伝導イヤホン |
重量 | 約26g |
防水性能 | IP67(防塵・防水対応) |
バッテリー持続時間 | 最大8時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方式 | 専用マグネット式充電ケーブル |
Bluetooth | 5.1 |
ワイヤレス範囲 | 最大10m |
マイク | デュアルノイズキャンセリング |
対応デバイス | iOS、Androidなど |
特徴
- 音楽やオーディオブックを安全に楽しめる
耳を塞がないため、周囲の音を聞き取りながら音声コンテンツを楽しめる。 - 快適なフィット感で長時間使用可能
軽量設計で、短めサイズの「Mini」は多くの人にぴったりフィット。
長時間の利用でも耳や頭部に負担が少ない。 - 運動中も安定した装着感
サングラスやヘルメットとの併用が可能で、運動時でもズレにくい。 - 当初想像していた以上の音質
音質はカナル型などのイヤホンよりは劣るがオーディオブックや語学学習など、ながら作業に最適 - 周囲の環境音を把握できる安全性
耳を塞がないので後ろから近づく車の音などを聞き逃さずに安全確保できる - 防水性能で汗や雨も気にせず使用可能
IP67対応で、激しい運動や悪天候でも安心。 - 簡単操作で使いやすい
3つのボタンで直感的な操作が可能。 - 短時間充電で即使用可能
10分の充電で約1.5時間使用できるため急な使用にも対応。 - スポーツだけでなく日常使いにも適応
運動時や通勤、家事などの幅広いシーンで活躍。
モデル選びでの悩み:上位モデル(PRO)か通常モデルか
SHOKZ OpenRunには以下の2種類があります。
- 通常モデルOpenRun
- 低音を強調した上位モデルOpenRun Pro
低音が強調される「Pro」は通常モデルよりも約6,000円高い価格設定です。
最初は「どうせなら高音質な方が良いのでは?やっぱ高い方買っとけば良かった」となるのが恐れて悩みましたが
最終的には通常版を購入。
結果的にこの選択は正解でした。
実際使用して感じた事
「OpenRun Mini」を使うメリットとデメリット
実際に使い始めてから、ロードバイクでのトレーニングがさらに楽しくなり、趣味の時間もより充実するようになりました。
ロードバイク 骨伝導イヤホンとして「Shokz OpenRun Mini」を選んだ理由は、音質や装着感の良さに加え、
長時間の使用でも耳が疲れにくい点が大きなポイント
このイヤホンは、周囲の音をきちんと聞きながらも音楽やオーディオコンテンツを楽しめるため、トレーニング中に効率的に学びたいという方にはぴったりのアイテムです。また、プラモデル制作や単調作業中の「ながら聞き」にも最適で、手を使いながら新しい知識を吸収することができるため、耳から学びを得たいというニーズにも応えてくれます。
もちろんOpenRun Miniにもいくつかデメリットがあります。例えば、音質に関しては、完全な音楽鑑賞向けのイヤホンに比べると劣る部分がありますが、ロードバイクや単調作業時に音楽やポッドキャストを流すためのイヤホンとしては十分に優れています。
音質について
SHOKZ OpenRunの音質は、カナル型イヤホンやオーバーイヤーヘッドホンと比較すると劣ります。
骨伝導イヤホンの特性上、耳を塞がないため周囲の雑音が入り込みやすく、純粋な音楽鑑賞には向きません。
しかし、私の用途は音楽ではなく、オーディオブックやナレーションを聴くことです。
その点では音質に特に不満はなく、むしろ必要十分な性能を発揮しています。
また、低音の強調も不要でしたので、通常版で問題ありませんでした。
ただし、ロードバイクでスピードが上がると風切り音が増し、特に時速35km以上では音が聞き取りづらくなりました。
ダウンヒルではほぼ聞こえません。これは構造上仕方のないことだと割り切っています。
安全性
耳を塞がない構造のおかげで、周囲の音がしっかり聞こえます。
特に、後方から接近する車両の音も問題なく把握できるため、安全性は非常に高いと言えます。
これは骨伝導イヤホン最大のメリットですね
装着感
SHOKZ OpenRunには通常サイズと短いサイズ(21mm短い)の2種類があります。
私は短いサイズを選びましたが、これがジャストフィットでした。
Amazonレビューでも短いサイズを選ぶ人が多いようで、通常サイズはかなり頭が大きい方向けのように感じます。
また、イヤホンを装着しても、サングラスやヘルメットと干渉することなく快適です。
ただし、骨伝導イヤホンは耳穴の手前に常に接触するため、その部分が湿ってくることがあります。
私の場合たまにこれが気になるので、位置を微調整したりして蒸れを解消したりします
重量感:ながら聞きの快適さを支えるデザイン
凄く軽いです。
26グラムというだけあって装着し続けても全く重さを感じたことはありません
私の愛用しているサングラス(OAKLEY JAWBREAKER)は34グラムですのでそれと比べてもいかに軽量かわかっていただけると思います
デザインもポイントだよ。このOpenRun Miniは軽くて耳に負担が少ないから、長時間つけても全然疲れないんだ
ちっちゃいの?ぼくのお耳でもつけられる?
ちびだむにはまだちょっと早いかな。でも、このサイズ感と軽さなら女性にもぴったりね!
そうなんだよね。普通のイヤホンだと重かったりして耳が痛くなることもあるけど、これは本当に快適だから、ロードバイクやウォーキング中でも気にならないんだ。
操作感
操作は非常にシンプルで直感的で、音量調節ボタン(+と-)一時停止ボタン
一時停止ボタンをダブルクリックすると次の曲、トリプルクリックで前の曲に移動します。
基本的には使いやすいのですが、
大きな問題が1点あります。
それは、一時停止ボタンがスマホの通話履歴と連動してしまうことです。
誤って操作すると、最後に通話した相手にリダイヤルしてしまう仕様で、
私は上司に誤発信してしまったことがあります…。
説明書によると、スタンバイ時にダブルクリックすると最後の通話相手にリダイヤルされるとのことですが、
この機能はほんとに困ります。
そんな機能求めてないんです!
特に仕事関係の相手に誤発信する可能性があるため、この点は改善してほしいと強く感じました。
もしくは何らかの設定でオフにすることができるのかしら?
その辺は未検証です
バッテリー持ち
音量マックスでYouTubeを垂れ流して検証したところ、約6時間持ちました。
用途や音量設定によって多少変動はあるでしょうが、もう少し長く持ってほしいというのが本音です。
ただし、公式の謳い文句では「10分充電で1.5時間利用可能」とあります
実際検証したのですが確かに10分位充電しバッテリーチェックすると「バッテリーの残量は半分です」
とアナウンスされます。
急な使用時には助かる機能です。
使用後は必ず電源をオフにする習慣をつけることをおすすめします。
音楽を停止していても電源が入ったままだと徐々にバッテリーが減っていきます
私は疲れてそのまま放置してしまい、次回使用時に充電切れということが何度もありました。
充電端子の評価
SHOKZ OpenRunは専用のマグネット端子を採用しています。
他のガジェットと充電ケーブルを共有できない点は不便ですが、マグネット式はType-C端子のように差し込む動作は必要ないので
私はマグネット式でも不便を感じません
寝ながらの着用はできるのか?
仰向けに寝そべりながら使用できるか?
と当初は思っていましたがコレは無理でした
装着しながら枕に頭をつけるとアームが干渉しイヤホン全体的に前の方にズレてきて
音源発生ユニットが耳から離れ音が聞こえなくなってしまいます
コレは残念な点でした
使用環境が限定される
私は自然豊かな田舎道を走ることが多く、車通りも少ないため環境音に邪魔されることはほとんどありません。
しかし、都市部や交通量の多いエリアでは、
外部音が大きく影響する可能性があります
この点は使用環境に依存するため、個々のユーザーが事前に考慮する必要があると思います
OpenRunバリエーションの比較
Shokzの「OpenRun」「OpenRun Pro」「OpenRun Pro 2」の比較表です。各製品の主要な特徴をまとめています。
比較項目 | OpenRun | OpenRun Pro | OpenRun Pro 2 |
---|---|---|---|
製品名 | OpenRun | OpenRun Pro | OpenRun Pro 2 |
価格(税込) | 17,880円 | 23,880円 | 27,880円 |
重量 | 26g | 29g | 30.3g |
バッテリー持続時間 | 最大8時間 | 最大10時間 | 最大12時間 |
急速充電対応時間 | 10分間の充電で 約1.5時間使用が可能 | 10分間の充電で 約1時間使用が可能 | 10分間の充電で 2.5時間使用が可能 |
充電ポート | USB-C/マグネット 両モデル存在 | マグネット | USB-C |
防水・防塵性能 | IP67等級 | IP55等級 | IP55等級 |
材質 | ニッケルチタン合金のイヤーフックとフレーム | ニッケルチタン合金のイヤーフックとフレーム | ニッケルチタン合金のイヤーフックとフレーム |
マイク | デュアルノイズキャンセリングマイク | デュアルノイズキャンセリングマイク | デュアルノイズキャンセリングマイク |
各製品の詳細については、以下の公式サイトをご参照ください。
OpenRun:
OpenRun Pro:
OpenRun Pro 2:
トレーニング中に聞いて感銘を受けた本
私が直近で聞いて感銘を受けた作品は青森のリンゴ農家木村秋則さんの『奇跡のリンゴ』です
不屈の精神で決して諦めずに挑戦し続けた木村秋則さんの生き様に感動させられる一冊です。
家族の犠牲を伴いながらも、無農薬農業への強い信念を貫き通した姿勢には圧倒されました。
また、現代農業の問題に対する危機感と、未来のために考え行動する姿勢は、多くの示唆を与えてくれます。
ひたむきな努力と信念の物語が、自転車を漕ぎ続ける私自身にも力を与えてくれました。
木村さんの人柄と無農薬への情熱が深く心に響く良著でした
体を動かしながら心が満たされるこの体験は、骨伝導イヤホンだからこそ味わえたものです。
皆さんもぜひ読んでみてください
いやー、『奇跡のリンゴ』読んで感動したよ。木村さんの不屈の精神、ほんとすごいよね。家族を巻き込むほどの覚悟って、普通じゃ考えられないよ
え、そこに感動するの?私だったら『家族を犠牲に…?』ってちょっと引いちゃうかも。まあ、結果的に成功したからいいのかもしれないけど。
ぱぱぁ〜、りんご食べたい〜!
あ、リンゴといえば、この無農薬の話だよ。木村さんは農薬を使わない農業に挑んで、何年も失敗し続けたんだ。それでも絶対諦めなかった。
それで本当に無農薬リンゴを作っちゃったんだからすごいよね。現代農業への危機感とか、未来を見据えた考え方も学ぶところが多いかも
リンゴは赤いのが好き〜!
感動の話してるのに、あんたはいつも食べ物のことばかりだなー
でもさ、木村さんの情熱って、ちびだむの『おからパン命』に通じるものがあるよね?
どこがだよ
まぁ、とにかく木村さんの情熱と人柄、そして未来の農業を見据えた思いには本当に心を打たれた。リンゴ一つでこんなに深い感動を与えられるなんて、すごい本だよね
まあ、読んでよかったのは確かね。次はちびだむに絵本版でも読ませてみる?
読んでる間にりんごちょうだいね〜!
まとめ
SHOKZ OpenRunは、ロードバイクやプラモデル製作中など、耳を塞がず周囲の音を聞きながら使用できる点で非常に優秀です。音楽を楽しむ用途には不向きですが、オーディオブックやナレーションを聴く目的には最適です。
ロードバイクで駆け抜ける雄大で静寂な自然の中、耳から流れてくるお気に入りの書籍や音楽に包まれる時間。それは、心からリラックスできる至福のひとときなのです。
一部のデメリット(リダイヤル機能、湿りやすさ)はあるものの、
安全性や快適性を重視するなら十分に満足できる製品です。特にロードバイク愛好者や趣味の時間を有効活用したい人にはおすすめです!
結局、OpenRun Miniは『ながら聞き』をもっと楽しく、安全にしてくれるアイテムだね。ロードバイク 骨伝導イヤホンとしてはもちろん、単調な作業の相棒としても完璧!
耳を塞がないから周囲に配慮しながら使えるのもいいわね。これ
ぱぱぁ、ぼくもそれでゆーちゅーぶみたいー!
アニメはテレビで見ようね、ちびだむ!皆さんもぜひ、Shokz OpenRun を試して、効率的で安全な時間活用を楽しんでください!